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今日の一曲 椿姫 La Traviataの奇跡 プラシド・ドミンゴ

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みなさんもきっとオペラ「椿姫」のことは耳にしたことがあるでしょう。
観たことがある方はもちろん、無い方もこの有名なアリアはご存知ですね?

https://www.youtube.com/watch?v=RZUonmbtVQo

フランコ・ゼッフィレッリ監督の音楽映画より。
この椿姫ヴィオレッタが恋するアルフレードを歌うのは、多分もっともこの時声だけでなく容姿も美しかった(監督の命令でダイエットに成功したらしい)プラシド・ドミンゴです。当時の彼は40歳過ぎた頃。彼はニューヨークのメトロポリタンオペラでこの役を29歳の時に歌いました。
それから43年後、72歳のとき、そのアルフレードの父親のジェルモンの役に、バリトンの声での初演を果たします。
過去に息子と父親の両方をメトロポリタンオペラの舞台で歌ったのは彼ただ一人。
わたしが現地でその椿姫を観たとき、横に座った老齢の女性が「わたしは43年前にドミンゴがここでアルフレードのデビューをしたときを観たの」と涙ポロポロ。
当時はテノール、今はバリトンの彼の声はもちろんいまだテノールの輝かしさを残すものの、深く甘く、そして銀髪のその美しい姿と演技にも、会場中は魅了されました。彼が舞台に登場するだけで会場中が拍手をするのも、ここメトロポリタンオペラの特徴ですが、その暖かい聴衆の歓迎の態度にもこちらはウルウルと来てしまいます。
その晩のジェルモンのこの有名なアリア。ヴィオレッタに息子と別れてくれるよう歌うお父さん。ドミンゴの甘く悲しい声をお聴き下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=McYnQUbqYwQ

このアリアを含むヴェルディのバリトンの役柄ばかりを集めた宝石のようなこのアルバム。
興味のある方はこちらからどうぞ!

ヴェルディヴェルディ
(2013/08/21)
ドミンゴ(プラシド)

商品詳細を見る
テナーのプラシドドミンゴがヴェルディのバリトン役のアリアを録音。
彼の甘く美しい声はバリトン役を歌わせても素晴らしい。
特にメトロポリタンオペラで2013年3月に歌った椿姫のジェルモンお父さんは感動的な舞台でした!テナーのアルフレード、そして何十年後にバリトンの父親役で同じ舞台に立てた人は史上彼一人です。
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