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夢の島 カプリ 

 

先日パトリックのアパルトマンの入口の壁にブリジット・バルドーの映画のポスターの額がありましたね。LE MEPRIS ゴヤールの「軽蔑」という映画です。この映画はカプリ島で撮影されているんですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/軽蔑_(1963年の映画)
そこで今日は何度も訪れているイタリアのカプリ島についてお話したいと思います。
イタリアは大好きな国、好きな場所はたくさんありますが、「カプリ」という言葉だけで・・・あああああ・・・! とうっとり、頭の中は海の青、太陽燦々、な気分になるのは、わたしだけでは無いのでは無いでしょうか。行ったことのある方も無い方も。マジックのような言葉。
フランスの歌に "Capri...C'est fini..." カプリはもう終った!なんていう歌があるのですが、まだまだ終っていませんよ。
そう、いくつかのことに注意すればカプリは今も美しい夢の島です。そして車が走れるのはほんの一部だから、ほとんどが徒歩。クラクションを聞くことも無い、日常からポンと切り離されたような、流れる空気すら違うような特別な場所。
(確かにロシア人の成金がカプリに現れた8年程前のあの時期は、そこら中でお酒を飲み、娼婦みたいな(?)美女を連れたロシア人が札束を見せびらかし、大騒ぎをし・・・不安になりました。でもリーマンショック以来一人も来なくなったのは不思議ながら、本当にカプリのためには良かったと!)
そして訪れるならやはり夏、でもイタリア人の休暇客が多い7−8月は避けて、初夏の5、6月か、9月が良いのではないでしょうか。わたしたちは6月か9月に行っています。

たとえば日本のツアーではたいていナポリからの日帰りに組まれています。つまり朝ナポリから大きなボートに乗って(観光客で満々)カプリに着くと周りは観光客だらけ、みんな同じことをするからどこに行っても人だらけ。青の洞窟もどんどんディズニーランドのごとく見せられ、グループで来てるから可愛い小さなレストランには連れて行ってもらえず、まずいピザのつまらないレストランで食事、中心部のみのお土産屋さんを少し回ったところで時間切れ。また満々席のボートでナポリ。これでは観光地に行っただけ、になってしまいますよね。青の洞窟の「青」くらいは頭に焼き付いたかしらん?

カプリに行く時は必ず泊まって欲しいのです。1泊でもいいから必ず。なぜかと言うと、カプリの良さは観光客が来る前と帰ってからだからです。たくさんの人が来る前のホテルの静かなお庭での朝食。花が咲き乱れるお庭でカプチーノの香りと小鳥の声だけ。人々が到着したら、彼らがツアーに組んではもらえない遠くに歩いて出かけます。どんどんなだらかな道を昇って行く間、美しいヴィラの数々を見ながら、ネコと遊びながら、1時間半ほど歩いて着く場所はこんなところ。Faraglioni 岬。ここまで歩いて来られる人はカプリに滞在している人のみ。
わたしが撮った写真ですでにこの色。
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ヨット・・・!紺碧の海。
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ウミネコのぼくもうっとり。そう、こんなに近付いても大丈夫。
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お散歩が終ったらレモンのグラニタ(かき氷のようなもの)をいただいて、汗をふきながらめざすのは、またこれも観光客が気付かない時計台のワインバー。ここはツアーリーダーさんが待ち合わせに使う場所だけど、上には昇らない。それにお昼にはみんな青の洞窟に行ってるから、この広場は案外静か。そのPulalliからの息をのむ光景。ワインとブルスケッタをいただきながら。
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そして島中がこんな風にウソのように花だらけ。
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ちょっとお散歩しただけでもこんな光景が次から次にあります。ネコちゃんが寝そべっている場所も。
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どなたかのヴィラの入口も何気なく。
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先程の時計台のワインバーを下から見たところ。わーーー!
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これも道端の何でも無い場所。
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こちらはHotel Punta Tragaraの横の道。
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あれれ、海と花だけでもう写真が12枚。お散歩に行っただけでこれだけ書いちゃった。ので人々が出払ったあとのアフターの光景は次のブログでお届けします。
うーん、一つの記事でカプリすべてを書けるわけが無いとは思ったけど、やっぱりこの夢の島はすごすぎる!つづきをお楽しみに。チャオ。

今日の一曲は映画「軽蔑」よりカミーユのテーマ。写真も素晴らしい2分40秒、ご覧下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=3W86RN_TsE4







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