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ミラノ スカラ座 イルトロバトーレ 

 

Scala 5
2月の終わりにミラノスカラ座へイルトロバトーレを観に出かけました。
オペラファンなら一度は訪れたい劇場。いつ来ても感動に包まれます。パリからは飛行機で1時間のミラノ、こうして来られる幸せ!
Scala 1
Scala 9
今夜のわたしの席は舞台左横の二階のロッジ、一列目。オーケストラを真上から見下ろせ、オケも舞台も楽しめる場所です。舞台の左3分の1ほどが欠けるのでそれが残念ではありますが、それでも一番高いカテゴリーの席です。
Scala 7
今日は前にも紹介しましたテノールのマルセロ・アルバレスが目的です。このイルトロバトーレというオペラはヴェルディのオペラの中でもヒットパレードとも言える、最初から最後までずっと素晴らしい音楽とアリアが続く飽きることのない作品。全曲を聴いて見たい方にはこちらの「宝石」をご紹介。ウーン!
Il Trovatore 全曲DVD
お話は誘拐や憎悪や女の取り合いや兄弟の殺し合いというまあオペラにありがちなこれでもか悲劇ですが、音楽はなぜか明るいアリアに満ちています。その中でもファンが舌なめずりをして待つこの一曲をマルセロ・アルバレスでご紹介。前奏?とも言える柔らかなアリアから始まり、それは彼の愛するレオノーラとの場面をはさんで6分目からスタート。今日のテノールはこれをうまく歌ってくれるかどうか、ファンのアドレナリンが沸騰する瞬間です。
Di quella piera Marcelo Alvarez
このあたりオペラ評論家の故黒田恭一さんのお話は本当に楽しかった!うんちくくんたちのようにガチガチに評論するのではなく「いかにオペラを楽しく観るか」というミーハー色も入った楽しいエッセイ集をいくつか出されています。
オペラへの招待 黒田恭一
わたしなどワーグナーに取り組む前にこの本に出会っていなかったら、果たしてリングを頑張れたかどうか!そして一度ワーグナーを好きになってから黒田恭一さんの本を読むとまた楽しいという!
このあたり石戸谷結子さんの本やエッセイもとても楽しいですよ。
オペラ入門 石戸谷結子
もっともわたしのオペラの楽しみ方と似ている気がします。このテノールがカワイイ!とか、舌なめずりして待つアリア!とか美人とかブスとか太り過ぎとか!そしてもしかしたらお気に入りの歌手が最前列にいるこっちを見てくれるかもしれないから今夜のオペラには何を着ていこうとか!(このあたりちょっと歌舞伎にも似たものあり?)
ね?オペラは難しいと思っている方、こういう楽しみ方もあるんです。

素晴らしい舞台でした。かわゆいマルセロも期待通りの出来。
Scala 8
そして装いは派手なスカラ座、着飾る女性たち、美しい赤のビロードの劇場に合わせてわたしも派手なビジュー付きの赤のレースのドレスにしました。
Scala 6
こんなところでしか着られないもんね!
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