PARIS パリ FEDORA より

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ちょっと衝撃を受けたこと 

 

先日日本滞在中にテレビで観て衝撃を受けたので、ちょっと書きたくなりました。
直木賞、芥川賞発表記者会見での一枚。
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姫野カオルコさんが人間的にどうというのは全く存じ上げないし、彼女の作品についてもわたしは意見は持ちません。
が!この席にジャージーでいらっしゃるというのはどうでしょうか??!彼女はしかもこれを「おもしろい」と思われているようで、「ベストジャージスト賞」をねらったとか???(だいたいそんな賞があったとして、選ばれるのは彼女でないことだけは確か。中田英寿さんとかスポーツ業界のかっこいい方々に行くに決まってるではありませんか!この方のは寝起き?というかただジャージーなだけ!)
この写真でも写っている会見場のホテルの方の蝶ネクタイ姿、この場所を用意した開催者の方が作家に払われた敬意、このあたりに関してはどのようにお考えなのでしょうか。以前のブログのオペラ座での装いでも触れたけれど、「装い」というのは自分のためのものだけではなく、周りの人のためでもあるということは、重要なことだと思うのです。
オペラ座でオーケストラと指揮者が燕尾服なら、こちらもそれに合わせてドレスアップして出かけるのです。(そうでないところが増えたのは悲しい限りですが)
たとえば茶会にジャージーで行くか、というのと同じ話ではないでしょうか。姫野カオルコさんは、宮中晩餐会にもジャージーで行かれるのでしょうか。
「いいんじゃない?だって受賞のニュースを聞いた時、ジャージーだったんだから。ドライアイだし」なんてのは完全な「エゴ」に過ぎないと思うのです。自分のことしか考えていないのです。

でも以前の授賞式にもこういうのがあったんですね。
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このお二人はとても可愛らしい方達だったのですが、ジーンズですね・・・?
いくら流行っていても似合っていても、ジーンズはもともとアメリカの野良着だったわけです。アメリカ人のセレブは決してこの手の場所にジーンズでは来ませんよ。それどころかドレスアップして、少しでも美しく格好よく写真に撮ってもらおうって感じです。飛行機に乗るときだって、ジーンズではゼッタイに来ませんよ。野良着なわけですから。
セレブの写真を見るのが大好きだと書いたわたしです。この手のことには詳しいのです。

パリではオペラ座にジーンズで行くようになってしまった、と嘆きました。テレビのニュース番組のジャーナリストも皆ジーンズです。
ただ今でもリッツホテルのエスパドンや星付きのレストランでは、「ジーンズは禁止。ジャケット着用」というドレスコードが付くところが多くあります。エスパドンで一度、ロシア人の成金が赤ちゃんをベビーカーに乗せ、ジーンズにスニーカーで現れました。レストランに入る前にメートル・ド・オテル(マネージャー)から注意され、その姿でレストランに入ることは出来ませんでした。数分後お部屋で着替えられたのでしょうか。ジャケットを召され、ジーンズから靴まで変えられて現れました。
ベビーカーが付いていたのは残念でしたが。こういう場所に赤ちゃんを連れて来ることもマナー違反だとわたしは思いますが、ホテルでは「赤ちゃん禁止」とは書けないそうで「個人の常識に準ずる」ということだそうです。このあたり、日本でも首をかしげること、たまにありますけれど。
いずれにしてもこの作家の方達、どうぞお気をつけくださいね。一般人から有名人になったのですから、どうぞ「装い」を勉強され、公の場でも「すてき!」と言われないまでも周りにショックを与えないように振る舞ってくださいませ。

先日友人とのランチでリッツカールトン東京の「タワーズグリル」を訪れました。
こちらでランチをする若い女性もビジネスマンも外国人も、みなホテルの格を理解した装い、とでも言いましょうか、とっても素敵な方ばかりでした。そしてサービスをしてくださったみなさんも、マネージャーからサービスの方迄、非の打ち所の無い態度で素晴らしいのひとことでした。
こういう場所を訪れるとき、わたしたちもその「高水準」に合わせるべき、そのように努力するべき、というのがわたしの考え方です。自分の考えは二の次だと、思います。
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