in 今日の一曲 MUSIQUE DU JOUR

バロックオペラより3曲

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今日は先日のヴェルディとガラリと変わってバロックオペラより3曲デュオをお届けします。
わたしは20年ほども前より東京芸大を出た日本人のソプラノ歌手の先生からパリで歌を習っているのですが、最近は友達のフランス人の女友だちを巻き込んでバロックのデュオを歌っています。
聴くときはバロックオペラより、ベルカントのドラマチックなオペラが好きなわたしだけど、実は自分が歌ったり演奏するときにはバロックが何とも体(?)に合ってるのに気づいたのはここ数年。
チェロの先生も歌の先生もバロックなことから、現在では両方ともバロックにハマりつつあります。

今日ご紹介するのは、現在歌っているバロックから3曲。
一曲目は
ヘンデル オペラ Giulio Cesare
より
Anne Sophie Von Otterのこの品格、 Philippe Jarrouskyはご存知カウンターテナーのスター
この二人の録音がわたしのナンバー1🎵

ああ、泣ける!

二曲目は同じヘンデルのオペラ タメルラーノより
とってもわかりやすい説明はこの方のブログから!
http://handel.at.webry.info/201307/article_1.html
たくさん録音はあるけれど、もっともわたしの心に響くのはこちら。


そして三曲目は多分以前に一度紹介したはず。
モンテヴェルディのオペラ「ポッペアの戴冠」より
Pur Ti Mio
こちらはマドリッドのレアル劇場で本物を観て魅了されたもの。ウィリアム・クリスティのLes Arts Florrisants
バロック界のジェニファー・ロペスDanielle de Nise のポッペアとPhilippe Jarrouskyのネロン

ワーーーーーーーーーー♥🎵 ♥ なんてゴージャス!!!!
このオペラはこのデュオで終わるんですよ。キャーーーーー
帰り道スキップしそうですよね。幸せのあまり!
実際わたしは深夜のマドリッドをスキップしてました。何だか彼らの金色の衣装のキラキラが自分にもかかったような気分になったのです!
さて、いつものオペラの風景と少し違うことに気づいていただけましたか?
オーケストラピットが違ってますね。まず深さが無く客席と同じ高さにオーケストラがいます。そして客席との間の壁もありません。舞台からピットへは階段が作られています。
つまりサロンで演奏されているかのごとくだったんですね。
わたしは一列目の真ん中にいましたが、目の前で演奏を見ることが出来て、音楽家たちと一体化したような錯覚を覚えました。バロックオペラでは時々こういう設定になりますが、それは音の小さい楽器のためでもあり、また元々サロンで演奏されていたので、それを再現しているということでもあるんですねー

で、ここで同じものを別のバージョンで。
先日パリのフィルハーモニーで聴いたイングリッシュバロックオーケストラ、指揮はガーディナー。
この美しさ。同じ曲だけど、なんてロマンチック、なんて繊細・・・ ガーディナーにはいつも心底感動させられる。
さあ、どうぞ。

最後の数秒でうちのお父さんもわたしも泣いていた😭 😭 😭

へへへ、先ほどからみなさんの頭に浮かんでいる疑問。わたしはどっちの声を歌っているかって??
どのデュオも女と男だもの。
わたしは男の声、というかカウンタテナーや女性のアルト、低い声で歌われる方を担当してます。
「やっぱり!」って言ってるそこのあなた!!!

わははははははははは!!!!













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