in オペラ OPERA

とうとう行った!バイロイト音楽祭!

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わたしのMacBookが古過ぎて(2010年)バージョンアップをするにはリスクがありすぎるとアップルに言われ(サイトには出来ると書いてあるけど、問い合わせたら難しいと👽、じゃあどうしたら良いかと聞いたところ、買い直すしか無いと・・・👽 口紅買い直すのとはわけが・・・でもこれ以上書くのは止めときます。わたしの無知さ加減がバレそう)
そして8月31日までにバージョンアップ出来ないとFC2ブログがアクセス不可能になると警告が。
そんなわけで9月に入ってしばらくブログは更新できなくなるかと思っていたのですが。
なんだか今の時点では大丈夫みたい。
なので!
ワーーーーーイ!
ヴェローナに行く前に。
チケットを取るのに何年もかかると有名なバイロイト音楽祭。
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ニーベルングの指輪 (4オペラのセット)
https://ja.wikipedia.org/wiki/ニーベルングの指環
を予約するには8年から10年かかると言われていますが、わたしは毎年リングでない単発のオペラを一つ頼み続けました。リングのために一週間以上同じ場所に滞在するのは、まだ決心がつかないわたしです。
申込を始めて4年。毎年「残念ながら…」から始まる返事が届くのは12月。2016年の12月にも届いた手紙を「どうせまた今年も」とビリリと破いて開けたところ「喜んでお知らせ申し上げます」
キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
郵便受けの前で喜びの叫びを上げたわたしです!
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入手出来たのは「トリスタンとイゾルデ」
https://ja.wikipedia.org/wiki/トリスタンとイゾルデ_(楽劇)
わたしが「パルシファル」の次に好きなワーグナーの作品。
今年はキャストも素晴らしく(ってバイロイトはいつも素晴らしいけれど)指揮はティーレマン。
https://ja.wikipedia.org/wiki/クリスティアン・ティーレマン
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決して大好きな指揮者では無いけれど(冷たい感じがする。彼も音も)でもバイロイトでは重要なキャリアを歩いて来た彼。その音を是非聴いてみたい!(個人的にはバレンボイムの魂を揺さぶるようなワーグナーが好きなわたしです)

さて到着して向ったのは、評判のこちら。ビール工場に隣接したレストラン。
Liebesbier
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8月中旬なのに寒く雨予報も出てビビっていた主人とわたしですが、テラスで太陽燦々、重要なイベントには必ずと言っていいほど晴れるわたしの「晴れ女」運が今日も!
バーガーだってポーク!生ビールはどこまでも美味しく👍
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お薬屋さんの名前だって「パルシファル」😂👍👏
https://ja.wikipedia.org/wiki/パルジファル
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案内所ではボウイを真似たワーグナーのポスターまで見つけました!😹😂😹🎵
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バイエルン地方の小さな街のバイロイトは、とにかく可愛らしい。
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散策には丸一日あれば十分。つまりやっぱりここに一週間滞在してリングを観る日は来ないかも知れないなあ。
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散歩から帰って来たら、ホテルの外のテラスに今夜マルケ王を歌う大好きなバスバリトンのRene Papeさんが!
ソーセージとビールでタバコを吸ってました😂💦
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こっそり撮れたのは、彼の足!😂😹😂 あまりにも好きな歌手だけに、大緊張のわたしです。わははははは!

そしてとうとう「トリスタンとイゾルデ」
会場に早く到着したわたしたち。
ロングドレスにタキシードが多いと聞いてたから、わたしたちも。
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実際のところドレスコードは無いそうで、それでも半数以上はみんなこんな感じ。
見かけた日本人の男性もみなさんタキシードで、とても素敵! 西洋人に混じっても全くひけを取らずそのエレガントなことったら。なんだかジーンと来たわたしです。
そう。ワーグナーのファン(ワグナリアン)ってちょっと違うのよねー
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さて開演前のバルコニーから15、10、5分前と3回知らせのファンファーレ!
予習して行ったわたしも楽しみにこのときを待ちました。

わたしたちは平土間の右端に近い席だったため、5分前のファンファーレも堪能してから席へ。
でも平土間の真ん中の席の人たちは二度目のファンファーレくらいで席に着かないと、みんなが立って待ってるからそういうことにも気を遣うわけ。
写真撮影禁止の会場内。わたしはもう興奮するやら感激するやらウルウル。
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オーケストラの上に屋根が付いてるここでは指揮者のための拍手も無し。暗闇の中から音楽が始まるのです。
この瞬間のわたしの鳥肌、360度音に包まれたこの感覚、それはどこのオペラ座とも違うワーグナーが凝りに凝って造った木の会場、まるでヴァイオリンの中にいるように音が聴こえるとある評論家の方が書いておられたけれど、正に全身で聴く音楽。
バイロイトがすごいってのは、これのことだったのね!ああ、本当に生きてて良かった(涙)!

こちらは大好きなバレンボイムのバイロイトでの前奏曲の録音です。
みなさんもどうぞ部屋の灯りを落として、暗闇の中で目を閉じてお聴きください。

これが四方八方360度から鳴ってるのを想像してね。

幕間はそれぞれ1時間ずつも取られているから、ゆっくり公園内を散策したり、プレッツェルを食べたり、人々を眺めたり。どなたかのブログで予習していったおかげで、高いレストランを予約しなくたって食べ物や飲み物はいくらでもあることがわかっていたから、余裕です。
でも全部ドイツ語なのよーーー😂💦 世界中からファンが何年越しでやって来てるって言うのに、全然お構いなし。ドイツ語!!
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また間もなくファンファーレの時間です。
先輩にいただいたCHANELもわたしとバイロイト デビュー🎵
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夏の夕暮れとワーグナーと愛の物語トリスタンとイゾルデ。
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どんなに演出が最悪だったとしても(それがもしかして4年でチケットが取れた理由かも知れないけど)バイロイト音楽祭はとにかく「音」がすごい!っていうことがわかりました。
これはもうどこのどんなオペラ座にも出来ない音。全身でワーグナーを聴く一夜。
たとえティーレマンの最後の「イゾルデの死」がもう少しフォルテだったら良かった、と思ったとしても、最後の最後まで体が震えるように鳴ったこの音楽を、この会場を忘れることは無いでしょう。

みなさんもこのクライマックスを想像してお聴き下さい。

このオペラが好きな人なら、涙無くして聴けないイゾルデの最期。
それをバイロイトで聴けた幸せ。
わたしの夢が叶った瞬間でした。

もう一度今度はパルシファルを聴くために、またせっせと毎年申込みましょう!

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(滞在したBayericher Hofの朝食。歴代のバイロイトの歌手達の写真がたくさんです)





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1 Comments

けんちゃん  

凄い!!
バイロイト音楽祭のチケットをとった「知り合い」は
Fedora Bさんがはじめて。
幻のプラチナチケットなんでしょ?
私はワクネリアンではないですが、
バイロイトの事は聞いたことがありました。
オーケストラピットが特殊な形なんでしょ?
あと、冷房が無いって・・・

あ~っ、私の知ってる事ったらそんな下らないことだけだ~(笑)



2017/09/12 (Tue) 08:33 | EDIT | REPLY |   

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