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見逃さないで!MET LIVE ビューイング カヴァレリアと道化師 

 

みなさーん HELLO from New York!!!
わたしはまたまたニューヨークのメトロポリタンオペラに来ています。
今シーズン絶対に逃せないオペラを観に。それはマルセロ・アルバレスが二役を演じる道化師とカヴァレリア・ルスティカーナです。
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http://ja.wikipedia.org/wiki/カヴァレリア・ルスティカーナ
http://ja.wikipedia.org/wiki/道化師_(オペラ)
同じシシリアを舞台に約70年の時を隔てて起こるこの二つのドラマは、それぞれの作品が短いこともあり、同時に上演されることが多いのですが、同じテノールが二役を演じられることは常時ではありません。
過去にはドミンゴが何度も演じています。
さあ、今夜のマルセロ・アルバレスは??
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いつ来ても心ときめくメトロポリタンオペラ!
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まずはカヴァレリア・ルスティカーナから。
マルセロ・アルバレスを囲む素晴らしいキャストたち。マックヴィカーの演出は以前にロンドンで昆虫のリゴレットを観た記憶があるわたしは、かなりビビリながら臨みました。が、そのダークな演出のなかなか良かったこと!
マルセロ・アルバレスの優しげなキャラクターはこのひどい男役にはちょっと悪さが足りなかったかという友人もいたけど、必ずしもおっかない顔をした男が本当に悪いとは限らない。優しい顔をした「女の敵」みたいな男、たくさんいますからね!
彼の声はこの大きなオペラ座に朗々と響き、本当に素晴らしかった。そしてこの今をときめくキャストたち、こういう顔を揃えられるのはMETならでは。パリではようやくこの中の一人がいるか、いないか、ですから。
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そのあまりにも有名な間奏曲、以前にもご紹介しましたが、今日はムーティでお聴きいただきましょう。
Cavalleria Rusticana Intermezzo
これを聴くといつも泣くわたし。オペラ好きだった祖父がわたしが小さいときに聴かせてくれた曲だから。
祖父無しにわたしがここまでオペラを聴きに来ることは無かった、っていつも思っちゃうのよ。

インターミッションをはさんで今度は道化師。
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マルセロの道化師は2月末にモナコで観て素晴らしいのは承知。でも今夜の彼も本当に本当に素晴らしかった!
最後の最後の5分の甘い声、切ない声、その演技、大根だなんだ言われて来た彼だけど、パリアッチョははまり役!わたしだけじゃなく周りも泣いてるぞ。
もちろんバリトン以外変わったキャストもみな素晴らしい。ネッダを歌うパトリシア・ラセットなんて、いったい彼女がこなせないものなんてあるのかしら?ちょっと太めだけど、相手がマルセロだから問題無しね!

夢のような一夜でした。本当に来られて本物を観られて幸せでした。
指揮のFabio Luisiもこれまた何でも振る素晴らしい指揮者だけど、今夜もドラマチックに最高のオケを鳴らしました!
これをみなさんは5月にMET LIVEビューイングで観ることが出来ますよ。
ぜひお近くの映画館へお出かけください。
http://www.shochiku.co.jp/met/
わたしはこのオペラに現地で300ドル遣ったけど、みなさんは数千円で観られますよ。
ドレスもいらない。お弁当なんか持って!
ゼッタイに行ってね!

いつもその美しい姿を何度も振り返りながら後にするメトロポリタンオペラ。
また来シーズンまでひとときのお別れ。
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今夜もシャネルは一緒だったよー
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