in 今日の一曲 MUSIQUE DU JOUR

今日もバッハ!

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さて、先日のバッハチェロ組曲のビデオをYoutubeで探したついでに見つけた、今度はバッハのピアノ。
そう、バッハはピアノもとってもいいのよねー♫ うっとり。
https://www.youtube.com/watch?v=drHrf3qbpQY
いかがですか?バッハにこういうイメージを持っていらっしゃったでしょうか?

さて、このピアノはパリの有名なアンティークピアノを専門に扱う店Piano Neboutから来たわたしのスタインウェイ、1908年のもの。

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この店主のおじさん、何度も通って(スタインウェイがなかなか出なかったから)どれだけのことを教えてもらったことか。利益だけでなく古いピアノへのパッションに生きて何世代にもわたっているこのお店。わたしの予算も知ってるから、いい状態で見つけて修復にあまりお金のかかっていないもの、それが出て連絡を下さったという。
どうしてもこの時代のスタインウェイが欲しくて見つけるのに5年かかって、フランスの田舎やロンドンの郊外まで出かけたわたしだけど、結局スタート地点だったこのお店で買うことに。運命を感じました。
こういうピアノは誰かのお家やアパルトマンにあって、その人が手放すまで出ないから、本当に「出会い」ですよねー
元気だったころのトラはわたしがピアノを弾くとよくこうして聴きに来てましたねー
ふたを開けると、中に入って響くピアノ弦も何のその、中で寝ていましたね。不思議です。
この子はチェロよりもピアノが好きでした。あ、そうか。わたしはピアノはまあまあだけど、チェロは下手だからね!
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それではもう一つ大大大好きなバッハのマタイ受難曲よりとっても切ないヴァイオリンソロから始まるこの一曲もご紹介。
http://ja.wikipedia.org/wiki/マタイ受難曲
これもパリでかかると必ず観に行くものの一つです。声は女性だとアルト、男性だとカウンターテナーによって歌われることが多いこの一曲。こちらのシンプルで限りなく透明なような録音は、その美貌でも有名なメゾソプラノのAnne Sofie von Otterです。
何か今年を振り返って、冬の年末のあるひととき、何かそういうときに7分ほど自分の人生に思いを馳せる瞬間。人によっては泣くかもね。わたしも今年はいろいろ心が揺れるようなことがあった年だから・・・たぶん泣きます。コンサートではたいていいつもこの曲で大泣き。
このマタイ受難曲ってのは(ヨハネ受難曲もそうだけど)全体が人生って感じで、心を揺さぶられるんですよ。特に演奏が素晴らしかったときね!
ではどうぞ、極上の一曲を。

https://www.youtube.com/watch?v=r2C8TvF3dJk

全曲版も素晴らしいから、聴きたくなった方はこちらを。
やっぱりリヒター指揮、フィッシャーディスカウも歌ってるこちらでしょう。高いけどね。でもその価値のある素晴らしい録音です。


バッハ:マタイ受難曲(全曲)バッハ:マタイ受難曲(全曲)
(2007/11/21)
リヒター(カール)、ヘフリガー(エルンスト) 他

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