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Semilla... サンジェルマンのこっそりレストラン 

 

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夏の終わりに訪れたのは、サンジェルマンの小さな通り rue de Seine にこっそり佇む、話題のレストランSemilla...でした。
https://www.facebook.com/semillaParis
今迄も何度も来ようとしたけれど、予約がなかなか入らなくて。休暇のパリ、ようやく19時からの一度目のサービスでテーブルを取ることが出来ました。そう、最近はパリも話題のレストランは19時からと21時半頃からとの二度のサービスをするところが増えて来ています。アメリカ風ですね。
主人と二人のときなどは、19時からのサービスで早くに帰宅でちょうど良いけれど、友人達とワイワイやりたいときは19時からでは早くにテーブルを空けなければならないし、21時半だとちょっとスタートが遅いかな、と考えてしまうことも。もっともパリではアペリティフという食前酒の時間にダラダラするのが常時なので、21時半からのディナーでも大して問題ではありませんね。

さてこちらのシェフ Eric Trochon はMOF (Meilleur ouvrier de France) に選ばれたシェフの一人です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/国家最優秀職人章
首のところの三色旗の立て襟がその証拠です。ミシュランの星とはまた別の話なんですね。でも両方を持つシェフも多々います。MOFは生涯のもの、ミシュランの星は毎年増えたり減ったり。
eric_trochon.jpg
というわけでお料理はお墨付き。でも今流行りのビストロ風だから、カジュアルにいただくことが出来ます。
まずセーヌ通りのこのお店を見つけるのがちょっと大変、54番地、ゼッタイに見つけられると思っても「あれ?あれれ?」とわからない。だって表に何も書いてないんですよ。ですので上の写真を頼りにゆっくり歩いて下さいね。
お店の雰囲気はこんな感じ。入口からは予想出来ないのですが、奥深く広い作りになっています。
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奥はオープンキッチン。予約してないときは、このキッチン前のカウンターで2名ならお食事をいただくことも。
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シャンペンを頂きながらメニューを見ます。ここでは前菜、メイン、デザートと取らなくても、好きなものだけ取ることも出来ることがわかります。わたしたちは3コースで行くけどね、もちろん!
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ふと横のテーブルを見るとこんな風にお皿やタイルの上に予約した名前が書かれておいてあります。
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そして気付くと、とってもアメリカ人が多い!たぶんあちらのガイドか何かで評判になったのかな?たった今入って来たアメリカ人のファミリーは「ボンジュール」という挨拶の一言の努力も無く、にこりともしないままペラペラとアメリカ語で予約が無い旨を言い、お店の方が「21時までに空けて頂けるなら」とある一つのテーブルを勧めると「このテーブルじゃ嫌だ」まあその態度の高飛車なことったら。こういうアメリカ人、ちょっとお金持ってる風の、わりとこの手の話題のレストランにいるのよね。なんだかとってもイヤな気分。本当に世界は自分たちを中心に回ってると思ってるんじゃないの?フランス人に陰で笑われてることも知らず。

それでも豊富なワインメニューから白のとても美味しいワインを主人が選び、前菜が運ばれて来たころには、バカなアメリカ人のことは忘れましたよ!わたしのはしいたけのごま油と醤油炒め。ん?とっても美味しいけど、なんだか家みたい。
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主人は鯛のセビーチェ。柚子のジュレとグレープフルーツで和えてある絶品。
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そのあとの主人のメインは子羊のとろけるような肩肉の煮込み。これはとってもフレンチね。
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そしてわたしは、あんこうのブイヨン、夏野菜のソテー入り。
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わー!これは韓国料理のビビンバの鉄のボウルです!そう、このシェフは韓国の影響をとっても受けた方なんです。だからさっきのしいたけもね、何かナムルのようだったわけ。
アジア人にはとても馴染むお料理です。そして味付けもさっぱりしているし、量もちょうど良いから、この後のデザートも迷い無く注文出来ちゃう。

わたしはこの間のイタリアンレストランでも紹介したフランスの伝統的デザート、プロフィテロールのアレンジと言おうか、その名もchou そう、シュークリームのシュー。フランス語ではキャベツって意味だけど、「愛しい人」っていう意味もありますよ。中にはふわふわのコーヒー生クリームとキャラメル オ バー サレ。んんーーーー♡♡
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主人は子羊のあとだから、さっぱりといちじくと桃のスープにレモンのソルベ。
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この頃にはもうレストランは満席どころか、バーコーナーで一杯やりながら第二の部を待つ人、人、人。この時間帯にはアメリカ人よりもパリジャンが増えて、いかにもパリの人気ビストロレストラン!
サービスも素晴らしく、ゼッタイにまた来よう!って思えるレストランでした。
3コースで2人でワイン一本をいただいて、一人約60ユーロ。
カジュアルに一日の終わりに友人と、カップルで、とてもいいアドレスです。ちなみにこの間ご紹介した da rosa はすぐそば。そちらでアペリティフをいただいてから、こちらにお食事に来てもいいですね。
Bon appétit!
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