PARIS パリ FEDORA より

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Le Dôme du Marais でティータイム 

 

先日日本から来た友人とマレ地区のオシャレな通りrue des Francs-Bourgeoisにあるレストラン Le Dôme du Marais にティータイムに出かけました。
Le Dôme du Marais homepage

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4年前までこちらはシックなレストラン、お値段もそれなりの場所でした。数度行って以来、今回は2−3年ぶりかなと思ってたら、オーナーが変わったのは4年前だと。いつもながら時が過ぎるのは早いですねー
現在こちらはレストランとしてだけでなく、Jardin d'Hiver と呼ばれるお城や邸宅などにもある「冬の庭」つまり室内植物や小鳥のカゴなどを置いたヴェランダのようなところ。映画でご覧になったこともあるでしょう。そのJardin d'Hiver でティータイムやバータイムを楽しむことが出来るようになりました。
ビロードのとてもシックなドームの下のダイニングルーム以外に、お食事を出来る空間でもあります。
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通りから重い扉を押して暗い通路から急に明るいこの冬の庭へ。小鳥のさえずりが聞こえて来ます。
多分日本からのツーリストの皆さんが一瞬迷うのはこの瞬間かな?通りからの重い扉。中が暗くてあまり良く見えないし。でも安心して扉を押して、通路の奥の明るい方へ向かってね。
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本物の鳥カゴだけでなく、こんな楽しい額縁や美しいオブジェも。
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だんだん夕方も夜に近付いて来ると、キャンドルが灯されてまた雰囲気が変わります。
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ダイニングルームはとてもロマンチックな空間。上には高い高いドーム。
こちらでのお食事はパリの素晴らしい一夜の思い出になりますね、きっと。
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わたしたちは今夜は別の場所へ行くので、後髪を引かれながら美しい暗い通路から、マレの通りへ。
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category: グルメ GOURMETS RESTAURANTS

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マグ マグ マグ! 

 

わたしはマグが大好き!
いつのまにか集まってしまう。
特に旅先で幸せな時を過ごしたときなど、その地名や場所が入ったものが欲しくなるのは、わたしだけじゃないよね。
行ったオペラハウスで求めたものたち。どのオペラ座にもあるわけじゃないし、デザインが気に入らなかったり、使いにくそうだったら買わないから、実際は数個だけど。
新入りはパリフィルPhilharmonie de Parisのブラックのもの。
それから右のViva Gustavoってのはロサンゼルスフィルのもの。みんなマエストロ Dudamelを憶えてる?
http://aparisavecfedora.blog.fc2.com/blog-entry-61.html
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「気に入ったものは2個買う」わたしは、こちらも2個買いました。壊したら泣きそうだから。
実際現在はデザインが変わって、イマイチのものになっちゃった。良かったー 買っておいて!
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これは結婚したときに、日本の友人がくれたウェッジウッドの LOVEと CONGRATULATIONSのセット。
ずーっと使ってるのに欠けることもなく。
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そう、丈夫なウェッジウッドのマグだけど、このシリーズはもう製造終了。
あまりにも気に入ったから全部2個ずつ買ったけど、黄色は一つ欠いてしまったから、2個目を使ってる。もう17年も朝食に使ってるセットなんですよ。
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オペラ座や美術館のブティックが大好きなわたしだけど、モナコには無かったわ。何のグッズも。残念。モナコこそマグが欲しかった。
でも友人はエルメスのご当地でしか買えないっていうモナコのいろいろな柄の入ったスカーフを見つけて、衝動買いしてた。マグさえ売ってればしなくて済んだ買物だったかもねー!
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でもいいじゃない?思い出たっぷりのグッズ。そのときの幸せや興奮の味まで思い出す一品。
女の子はそういう思い出と共に生きて行くんだもん!


category: テーブル TABLE

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La Durée のプッチの箱♡ 

 

みなさんも Emilio Pucci はご存知ですね。
わたしも大好きなブランドですが、なんたってドレス一枚が高い!ヒー 
セールじゃなきゃ買えないわ。
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このところ毎年のように有名ブランドとコラボしているLa Duréeですが、2月からはプッチの箱が発売されてます。キャー♫
ピンクバージョン
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ブルーバージョン
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モナコに行く時にパリのオルリー空港のブティックの前で、目がくぎづけになったわたし!
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でも写真を撮ってるのはわたしだけじゃなかった。フランス人のオバさんも!
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欲しい人は急いでね。今回こそ、あっという間に無くなりそう!


category: パリ PARIS

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Monaco モンテカルロ オペラ Pagliacci 「道化師」 

 

さて、モナコの煌めく夜。
今夜モンテカルロオペラではオペラ「道化師」が上演されます。
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このガルニエが建築した(パリオペラ座と同じく)宝石箱のように美しいオペラ座は、ここに一歩足を踏み入れるだけでもう大コーフン!
http://ja.wikipedia.org/wiki/シャルル・ガルニエ
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わたしは今回が二度目だけど、初めて来たときの感動を今も憶えてる。こんなところでオペラを観られるなんて!
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もうソワソワ、ドキドキで落ち着かないったら。しかもお気に入りのマルセロくん。初めての「道化師」
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このオペラを最初に見たのは、母とロサンゼルスオペラ。最後はロンドンだったっけ。やはりこのアリアを歌わせたら最高と言われたドミンゴさんでした。彼は何をやらせても完璧にしてしまう。
まずはドミンゴさんで聴いてね。
Placido Domingo Vesti la Giubba

さて、今夜のマルセロくんは??
そしてトニオを歌うのがレオ・ヌッチという、すごいメンバー。やっぱりモナコ、やることがすごい!
http://ja.wikipedia.org/wiki/レオ・ヌッチ
わたしは彼を何度も聴いているけれど、本当に美しいバリトンの声で、また役者としても素晴らしい。
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今夜オープニングでヌッチさんが歌った途端、この宝石箱のオペラに朗々とその声は響き、そのあと拍手喝采と歓声でオペラ座は大騒ぎになっちゃった!「ブラヴォー」の声も止らず。まだオペラは始まったばかりなのに!
今夜が素晴らしい一夜になる予感で胸がふくらみます。
それでは今度はマルセロで「衣装をつけろ」
Marcelo Alvarez Vesti la giubba
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モナコでは大歓声と拍手が長く長く続きました。わたしは心配と興奮と感動で握りしめていた手の指が白くなっちゃった!
みなさんはどちらが好きでしたか?

「道化師」で美しいのはこれだけではありません。ネッダとシルヴィオのデュエットなどは、もっとも美しい二重唱の一つと言ってもいいでしょう。
まだスターになる前のネトレプコとこれまたわたしの大好きなディミトリ・ホロフトフスキーのコンサートでの録音があります。声だけでなく姿も美しい二人に注目!
Pagliacci Duetto Nedda Silvio
あとはインターメッツォも素晴らしいの。こちらはカラヤンで。
Pagliacci intermezzo Karajan

さて、まるで夢のような1時間15分の今夜でした。
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マルセロくんとヌッチさんだけでなく、皆が素晴らしかった!演出もおもちゃ箱のよう。衣装も舞台も色鮮やかで本当にサーカス。
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去りがたい興奮のあとの天井をもう一度見上げて。
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外への扉を出るとき、まるで竜宮城を去る気分でしたよー
でもお魚じゃなくてフェラーリがいたけどね。
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さてオペラ「道化師」を見てみたくなった方、やはりおすすめはこちらです。
フランコ・ゼッフィレッリ監督!

道化師*歌劇 [DVD]道化師*歌劇 [DVD]
(2002/06/26)
ミラノ・スカラ座合唱団

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category: オペラ OPERA

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Monaco モンテカルロへオペラを観に行こう! 

 

さて、わたしの好きなテノール歌手、この間のブエノスアイレスにも書いたMarcelo Alvarezがモナコのモンテカルロ オペラで「道化師」を初演するので、主人と友達と出かけることにしました。

Opera Monte Carlo
オペラ 道化師
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パリを飛び立った時は曇り空で気温2度。
フランスアルプスを見ながら南へ1時間半のフライト。
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ニース着陸の直前に気温は16度との案内が。地中海です。
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ニースの空港で車を借りて約1時間後、モナコに到着。太陽燦々、真っ青な空と海。
まるで別の国ですよねー
ハーバーの前のホテルでカンパイ!Aperol Spritz!
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わたしのお部屋から見える港には、映画で見るような大きなボートがたくさん停まっています。168 4
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ランチのあとは夜のオペラまで時間があるので、カジノとオペラのある中心へ。港から歩いて5分。
現在工事中のこのイッセイミヤケのバッグに似たこちらは高級ブティック街。
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ちょっとこの表示に注目!これはパーキングの出口ですが、左側は普通車、右側はスポーツカー?
道に出る段差で高級車が傷つかないように!こんな表示、モナコならではですね!
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そしてこちらがカジノ、オペラ、Hotel de Parisのあるとても美しい広場。
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オペラ座の前も高級車でこんな風!もっともこの時間帯は同じ建物の中にあるカジノへ来るお客さんの車ですね。ふん。ここで記念撮影をしたのは、わたしだけじゃないよー
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圧巻のモナコの街です。アメリカからここにお嫁に来たグレース・ケリー、この美しさにも魅せられたのでしょうか?
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というわけで前置きが長くなりました。次回のブログではマルセロ・アルバレスの初演「道化師」をご案内します。
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category: オペラ OPERA

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ブロンザーを使おう! 

 

妙齢のみなさんはチークは何を使ってますか?
日本の若い可愛らしい女性が、頬をピンクにしているのは見とれてしまうほど!みんなメークが素晴らしく上手で、なぜか昔よりずっと肌がキレイな気がするの。長い睫毛にピンクの頬、髪も茶色で完璧で、お人形のように可愛くて電車の中でうっとりと見つめてしまうことも多いわー

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でもわたしはもうその歳ではないし、残念ながら。
でもファンデーションに口紅だけのおばさんじゃあないの。
もう何年もチークは使っていません。その代わりにブロンザー。

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今持ってるのはこの4種類だけど、お化粧の最後に、頬骨の上から耳まで、眉の間に少し、鼻の上に少し、ブロンザー用の大きなブラシでふんわりと乗せる。そうすると、顔色が明るくなったような健康な大人顔に仕上がります。本当よ。寝不足で肌の色がさえないときなんて、是非お試しあれ。
顔が元気を取り戻しますよ。
それに一番なのはシルバーのコンパクトのディオール。
ブロンザーというからにはちょっと「日焼けしたような」色。
そう、大人の顔を元気に見せるには、とても便利だと思う。
休暇などで日焼けしていた方がドレスがきれいに見えるような場所では、顔全体とデコルテにふんわり乗せるといい。もう日焼けするのは肌のために良くないから、こういうのを利用して。
ね?ね?キムタクとの交際が発覚したときの静香ちゃん。あのドレスと肌の感じ、憶えてる?彼女はサーフィンで焼けた肌に黒のドレスで最高にキレイだった!
わたしたちは焼かずにあのときの静香ちゃんをめざそう!(ん?)
それにぴったりなのは、ボビーブラウンとかゲランね。ボビーはマットで、ゲランはパール入り。
そう、フランスの日焼けマダムといえばゲラン。

でも、もしかすると、日焼けがキライな日本では、ブロンザー自体販売されてないのかしらん??
そういえばCA時代に機内販売で、日本人のお客様にゲランのブロンザーについて「これはいったいどういうもの?」と尋ねられて、上のような説明をしたところ、「キャー、やだやだ、日焼け色なんて。わたしには全然必要ないわ。お土産にも出来ないわ」とおっしゃられて、くすん、ちょっぴり悲しかったわたしです。
だってその日もわたしはブロンザーを使っていたから。

Diorskin Nude Air Poudre Soleil

Bobby Brown Bronzer

Guerlain Terracotta



category: ビューティー BEAUTE

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Macbeth ドミンゴの初演 ベルリン 

 

ブエノスアイレスから戻った2日後にわたしが向かった先はベルリン。
現在Unter den Linden にある美しい国立歌劇場は工事のため閉まっていて、旧西ドイツ側にある小さな劇場Schiller Theaterに引っ越しています。なんだか公民館って感じで小さくてカーペットなんかも安っぽくて、もちろんプレッツェルも売ってる!
Staatsoper Berlin Schiller Theater
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でも小さいからどんな歌手でも嬉しくなるほど、声が良く響くんですよ。
こんな公民館みたいなところで、バレンボイムが振ってドミンゴが歌うんですから。
さて今日はドミンゴがオペラ マクベスを初演します。なぜ初演?もちろんテノールのマクダフは何度も歌ってる。若い時に。でもマクベスはバリトン役だから、今回が初めて。
ここ数年で同じバリトン役のシモン・ボッカネグラやナブッコをモノにして来たドミンゴ。さて、マクベスは?
だいたい74歳という年でまだ歌ってることがスゴイ!マクベスをこの歳で歌った歌手が過去にいたのかどうか?
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彼に何かをやらせると、いつも必ず完璧。でもファンのわたしたちは、やはりこの歳で、この難しい役は大丈夫かと、ハラハラ。
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わたしがもしレディマクベスを歌うこのソプラノだったら、一生に一度ドミンゴと共演出来るオペラで、この衣装にこの髪型、このお化粧だったら「わーーーーん
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みなさんオペラ「マクベス」をご存知?たしかにレディマクベスはおっかない役なんだけど、それにしてもかわいそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/マクベス_(ヴェルディ)
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ご覧のように演出も衣装も「・・・・」って部分は多々あったんだけど、ちょっと歌舞伎からインスピレーション、指揮者の後ろと平土間の一列目(あ、わたしね)の間に花道が出来てたんです。
そこを歌手が歌いながら歩いて。
もちろんドミンゴも!わーーーーーーー あまりの迫力に縮み上がって見上げることすら出来なかった!
それでは苦悩のマクベスが素晴らしかったドミンゴさんのマクベスのアリアをお聴きいただきましょう。
本来はバリトンが歌う役ですが、元テノールで今は少し低いバリトンよりのテノールの声で歌うこの一曲をどうぞ。オペラうんちくくんの中には「やっぱり声がバリトンじゃないからなー」って言う人もいるけど、もちろんそうなんだけど、このベルベットヴォイス、甘い声で歌われると、案外作曲家のヴェルディも「うーん、悪く無い」なんて唸ってるんじゃないかって思わせるような。

https://www.youtube.com/watch?v=MwPw6tS5Y58

そして以前のブログにも書いたけど、マエストロ バレンボイムはオーケストラをカーテンコールの後に舞台の上にあげるんです。何度見ても感動的な瞬間です!
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マクベスの最後からまだ立ち直れないドミンゴさん。(彼はオテロの後なんて、しばらく笑顔も出ませんよー)
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さて、今夜のわたしの装いは、公民館だけどわりに派手なドイツのオペラファン(と言うかドミンゴの日だからか)に合わせて、深紅。
この間のヴァレンシアのオペラのクリーム色のレースのトップを憶えてる?今日は同じもののルビーレッドを、10年以上も前に買ったRenato Nucciの赤のシルクドレスの上に着ています。このドレスはいやはやどれだけ活躍したことか。夏は一枚で。春は上にボレロを着たりやはり赤のパシュミナを巻いたり、冬はタイシルクのジャケットを着たり。とても細い作りだから、これがきつくなるとダイエットのサインなの!
でも「あら、またあのドレス着てる」って陰口叩かれてるかしらん?
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そして先輩がくれたシャネルの時計、こちらの劇場にもデビューしましたよー
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category: オペラ OPERA

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ちょっと哀しい街 ブエノスアイレス 

 

わたしはCAを辞めたけど、旅はつづく!
今回は主人の仕事に付いてブエノスアイレスへ5日間出かけました。
わたしの周りのフランス人は(主人も含めて)ブエノスアイレスが大好き。なぜか?と尋ねると「とにかく好き。居心地がいい。何があるというわけではないけれど」というのが共通した答。
わたしはもともとガルデルやピアソラの音楽が大好きだし、タンゴを見るのも好き(完璧なショーのようなものより、街やカフェで老夫婦が踊っている光景など)、またTeatro Colonという名高いオペラ座もあるし、想像はふくらむばかり。
ちょっとガルデルをお聴きいただきましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=SJ1aTPM-dyE
大好きなオペラ歌手のMarcelo Alvarez(アルゼンチン人)が録音したガルデルも素晴らしいから聴いてね。
https://www.youtube.com/watch?v=kI_oQd4YzcI
こういうの聴くと、本当にそういう血が流れてるって思うのよねー 溜息。

さて、そんなわけで行く前からとても楽しみにしていたブエノスアイレス。
何枚か街並の写真を。
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完全にヨーロッパですよねー
こういう19−20世紀最初の建造物がそこここにあるのですが、フランス人がブエノスアイレスを好きだという理由は、こういう建物の中での一種の心地良さなのかも知れませんね。
でも美しい建物だけの街並というわけではありません。近代の建物がたくさん混じっています。そこには歴史に刻まれた爪痕のようなものも感じます。
Recoletaと呼ばれるシックな地区には美しいホテルやレストラン、犬と散歩する優雅なマダムの姿が見られ、ポロに興じるお金持ちのファミリーが暮らし、そういったところは警備員の姿がそこら中に見られます。
ですがその他の街中は汚く、決して安全ではなく、夜外出するときはアクセサリーもバッグもホテルに置いて行くように言われました。
オペラ座のすぐそばには浮浪者が道に横たわっていましたが、わたしたちが日本で知る路上生活者の姿からは程遠い、人間とも呼べなくなったような姿でした。
富と貧困が極端な状態で共存する街。
わたしはこういうところを「大好き!」と絶賛することは出来ません。

それでも街角で日曜日の午後にタンゴを踊るセミプロのダンサーの姿には感動します。
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このような光景はあちらこちらで見られます。
暑い午後にタンゴを見たあと、美しい建物の中のカフェで涼むひととき。
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歴史あるバーはボーイさんも一昔前のよう。
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時の流れを感じさせるバーの壁には、ガルデルのポートレイトも。
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いつか来たいと思ったオペラ座(今回はシーズンオフで上演の無いときに来てしまったので、見学だけ)Teatro Colonの中に入ったときには、ヨーロッパからここまで持って来た大理石の建物、完成に20年以上もかかったという、移住したヨーロッパ人がどうしても造りたかった富の象徴、ここで歌った歴代のオペラ歌手、ここをロングドレスで歩いた社交界の人たち・・・何かその歴史の重みか何とも言えない感情に襲われて、思わず赤の平土間で涙ぐんだわたしでした。
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その空は、これまたどこでも見たことの無いほど高い高い青空でしたが、わたしの心はなにか哀しかった。それはなんとも説明のしようのない複雑な哀しさだったのです。


category: 旅行 VOYAGE

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