PARIS パリ FEDORA より

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Werther メトロポリタンオペラ 美貌の?カウフマン! 

 

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みなさんはこの美貌のオペラ歌手、ヨナス・カウフマンをご存知ですか?
http://www.universal-music.co.jp/jonas-kaufmann/
美貌という言葉は女性に使うものだと思うものの、彼には「かっこいい」や「ハンサム」では足りない美しさがあると思うのです。舞台の姿などオーラを放ち、声、たたずまい、演技、スタイル、それを総合して「美しい」と表現したいのです。
ドイツ人のテノール歌手。彼の声はテノールの声でも低めのバリトンに近い声です。ですので高音部分をパバロッティのように全開フルヴォイスで歌うのではなくぬいた声で歌うこともあり(多分歌えないこともある)、その声がドナルドダックのようだと敬遠する意見もあり。確かにトスカのカヴァラドッシの美しいアリア「星は光りぬ」で声をぬかれると「あっれれれれーーーーーーーーー」とがっかりしてしまう。
つまりわたしはカウフマンに関しては行っていいオペラとダメなオペラがあると思います。
彼が素晴らしいのはやはりワグナー。ドイツ人ということもあるけれど、この低めの声で歌う彼のローエングリーンやパルシファルは素晴らしい。パルシファルはちょっとイノセントな青年という役柄もぴったりで、わたしにとっては彼が2013年にニューヨークのメトロポリタンオペラで歌ったパルシファルが殿堂入りになりました。
もうこれを観てしまったら、他の人では観られない、ということです。このDVDはすでにメトロポリタンオペラでは発売になっており、わたしはコーフンして求めましたが、日本にも入荷されるといいですねー
それではちょこっとだけ。
https://www.youtube.com/watch?v=qhBGZlcjn84
またフランスオペラでも彼は素晴らしく、2011年のスカラ座、ビゼーのカルメンのドン・ホセは感動的な出来でしたし、同じ年のパリ、マスネのウェルテルもそうでした。
そしてその再演、ニューヨークのウェルテルです。
http://www.metoperafamily.org/metopera/season/synopsis/werther?customid=794
わたしは3月15日、マチネの日、そして全世界に生中継されるMETライブビューイングの日に出かけました。
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ニューヨークは快晴です。この冬はずっと大雪に氷点下で大変だったこの街も、今日は15度。春の始まり。
マチネは現地の13時スタートで、今日は土曜日。オペラの前のブランチに出かけました。レストランは向かいにあるとても有名な Cafe Fiorello http://www.cafefiorello.com/ ゼッタイに予約、いつも満席のイタリアンです。
平日の午後にはオペラ座で歌う有名歌手がよく来ているらしいけど、わたしはその時間帯に行くことが無いので、ウワサに聞くだけ。オペラ歌手は夜歌うとき午後4時ごろにゴハン食べたりしますからねー
今日も朝からレストランは満席です。土日はブランチだから入口からこんな風!
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そして有名なカウンターコーナーには前菜の数々で胸躍るひととき。夜はこちらにはロウ バー、つまり生牡蠣や海老などが並べられそれも最高、白ワインを一杯に生牡蠣をいただいてからオペラへ出かけることも。
そして夜遅く迄やっているから、オペラがはねた後に「あーでもないこーでもない」とオペラ話に花を咲かせることが出来るのもこちらです。
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さて、肝心のオペラは・・・
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素晴らしかった・・・♡ オ―ケストラも演出も指揮者も歌手も、そして会場の興奮もすべて。ああ、幸せ!
これを皆さんは日本語訳付きで4月中旬に観ることが出来ますよ。是非お出かけ下さい。
http://www.shochiku.co.jp/met/program/1314/
過去のブログにも書きましたが、気楽に映画館にお弁当なんか持って普段着でお出かけ下さい。世界トップのとびっきりの至福のオペラを3500円で観ることが出来ます。わたしは現地で250ドルのチケット!
もちろん本物と映画じゃ違う!ってわたしも以前は思っていたのです。でもその違いがすごくいいから是非一度行きなさいと言ってくれたのは本物もよーく知ってる母なんですね。
本物は舞台全体をずっと観ていますが、映画では一人一人のクローズアップがあり、また違う見方が出来るんです。ああこういう表情で歌っていたんだ!とか、ああこの人は歌いながら泣いている!とか、全体からわからないことに気付いて感動したり。幕間現地では化粧室に行ったりシャンペンを飲んだりしてますが、この間はたった今舞台を降りて来たばかりの出演者へのインタビューもあり、舞台裏を見知り出来ることの素晴らしさ。
はい、本物ももちろんだけど、METライブビューイングは本当に素晴らしい!安く極上のものをたっぷりと堪能できる、素晴らしいイベントです。
美貌のカウフマンのドアップもね!

最後にそのウェルテルから有名なアリアを。もちろん美貌の彼で!
https://www.youtube.com/watch?v=PzKhikZ4oVE

category: オペラ OPERA

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Museo Gucci フィレンツェ 

 

フィレンツェ、美しい街、こちらを訪れたことはあるでしょうか?
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美術館に彫刻に教会に石畳、そのすべてが芸術のように美しい、街自体が博物館のようなこの素晴らしく美しい場所。
こちらにグッチ美術館があるのをご存知ですか?
gucci museo homepage
パラッツォ ヴェッキオのすぐそば。美しい広場に面しています。
このミュージアムショップとカフェレストランはわたしのお気に入りの場所です。夏は外のテラスでお食事がいただける上に、美術館が閉まったあとも23時まで利用することができます。
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テーブルクロスもナフキンもグッチのロゴ入りです♡
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この日はランチ、食前酒はお決まりのAperol Spritz。Aperol Spritzをご存知ですか?
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楽しい作り方を日本語で見つけましたのでご案内します。こちらの一番目、白ワインのかわりにプロセッコ、スパークリングワインで割るのが北イタリア風。夏のテラスでのとても涼しい一杯です。まだちょっと寒いけど、北イタリアに来たらこれなしには何も始められないのがわたし。
http://www.suntory.co.jp/wnb/aperol/recipe/

ランチは焼野菜とヤギのチーズのサラダ、ボンゴレのスパゲティー。ミュージアムカフェとよばれる場所では、あまり美味しいものが無いのが通説だけど、こちらは別。やっぱりイタリア。やっぱりグッチ!
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サービスしてくださる方達も素晴らしい。日本人の女性も!フィレンツェではどなたも親切なのはなぜ?パリから来たから余計にウルウル来ますね。(パリは・・・涙)

そしてお土産にはこちらのとっておき。内緒にしておきたいくらいだけど。
ここでしか手に入らないノベルティーグッズです。
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ロゴ入りの布で出来たショッピングバッグ 大80ユーロ、小50ユーロ。大きい方はジムやビーチに持って行きましょう。小さい方はホテルの朝食とか、近所のお買い物とかかな。友人はゴルフコースを回るときのゴルフボールやティー入れに使うって言ってたっけ。
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赤のとても小さなショッピングバッグも!この縦長の形がかわいい!
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本当は内緒にしておきたい場所だったけど書いちゃった!

category: ファッション MODE

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マイ・ブーム Swarovski のブレスレット 

 

今日は最近のマイ・ブームをご紹介!
Swarovski のSlake Bracelet です。つい最近パリのシャルルドゴール空港の免税店で購入して以来のお気に入り。
スウェードと思ってたら違って、でもそっくりな素材の布の上に同じ色調の何色かのクリスタルが鏤められているこのブレスレットは、とても軽く、ブレスレットにありがちな「ジャマ感」がまったくありません。また留めるのもボタンだから超簡単!長さも2つに調節可能です。
Swarovski 5
Swarovski 4

まず普通に留めるとこんな感じ。さらさらと肌の上を滑ってキラキラ輝きます。
Swarovski 2
二度ねじって留めるとこんな感じ。ほとんど動かなくなるので、もっともジャマでないわたしのお気に入りの留め方。
Swarovski 3
オフィスのあとにちょっとカクテルとかお食事とかある場合は、こんな風に一重でチョーカーにしても。もちろんオペラにもして行きましたよ。
Swarovski 1
わたしのはスモーキーなピンクだけど、他にも色はたくさん。
あまりにも気に入ったので次は何色にしようかな。
間もなく春!これから袖も短くなるし、いかがでしょうか??
Swarovski 7

Swarovski 6

category: ファッション MODE

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男声のデュエット  

 

オペラのデュエットで美しいものはたくさんありますが、デュエットと聞いた時みなさんの目に浮かぶのはほとんど男性と女性二人が歌うものではないでしょうか。
今日は男声二人のデュエットを2曲ご紹介したいと思います。そういえば先日デヴィッド・ボウイとミック・ジャガーのデュエット(?)をご紹介したところでしたね。あれも超かっこよかったけど、今日はオペラで超かっこいいというより超がつく夢の共演を!
メトロポリタンオペラでのジェームズ・レヴァイン25周年記念特別ガラより。

MET gala
MET Opera James Levine gala 1991

この頃メトロポリタンオペラのチケットはかなり取るのが難しかった時代。インターネットはまだ無く、申込書にお願いレターなどを付けて郵送していたころ。母とわたしは少しでも予約の優先権を得るために、メトロポリタンオペラ・ギルドといういわゆるオペラ座をサポートするクラブのようなものに入会しました。寄付を続けて今年でかれこれ23年目にもなります。もちろんわたしたちは小さな寄付者。こちらのパトロンとも呼ばれる個人や団体には何千万円、何億円も寄付する人もいます。この寄付によってメトロポリタンオペラはおそらく世界一、公演数が多く、スター歌手が毎日のように歌う場所なのです。
この晩のチケットはギルドの会員にまず予約権が送られて来て、そのあと一般販売という感じでした。プログラムにずらりと並ぶキラ星のような歌手の名前にコーフン状態になりましたが、チケットの値段も目から星が出るような!感じでした。「ニューヨークまで出かけて行ってこんなにお金遣えないよねー 止めましょう、止めましょう」と諦めたのでしたが・・・
後に録画で見た瞬間大きな後悔に包まれました。その後母とはこのときのことがあったので、今度は後悔したくないと別のガラとよばれるものに二度ほど足を運びましたが、このガラ程素晴らしいものはもうありませんでした。
9.11のあとニューヨークだけでなくメトロポリタンオペラも大きく様を変えました。もうこの類の派手なイベントはありませんし、このときのキラ星の方々は引退された方も亡くなった方も・・・

まずは一曲目。先日もご紹介したバスバリトンのブリン・ターフェルとテノールのロベルト・アラーニャ。この二人は今も活躍する方たちですが、やはりこの若かったアラーニャの声はこのビゼーのオペラにぴったり。しかもこのオペラ「真珠採り」は滅多に上演されませんので、このスター二人の共演をコンサート以外で聴くのはほぼ不可能かと。観客のものすごい拍手と歓声を聞いただけでも、このデュエットがいかにすごいかご想像いただけるでしょうか?

Les Pécheurs de Perles

いかがでしたか?ああーーコーフン!
そして二曲目は今は亡きパヴァロッティとドミンゴの夢の共演。「夢」というのはこのプッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」からのこのデュエットはテノールとバリトン2種類の男声で歌われるのが普通です。が、このときはテノールのドミンゴがバリトンのパートを歌っているんですね、テノールの声で。これだけでもまず感動。そして二人ともテノールである以上、二人がオペラで共演することはまずない。主役のテノールが2人いるオペラは無いから。そしてどちらも脇役を歌うことは無いから。というわけでゼッタイにコンサートでしか起こりえないデュエットだったわけです。
途中ソプラノのミッレーラ・フレーニさんの顔が写ります。これは彼女がこのオペラのミミの役でもっとも有名だったからなんですね。特にパヴァロッティとの共演で。前置きが長くなりましたが、さあどうぞ。二人のテノール、友人でもあった彼らのチャーミングな登場部分もお見逃し無く!
案内をしているのは美貌のアンネ・ゾフィー・フォン・ウォッター。オペラファンなら知らない人はいないメゾソプラノです。

La Bohème Domingo & Pavarotti

いかがでしたか?いいでしょう?男声のデュエットも!

category: 今日の一曲 MUSIQUE DU JOUR

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Marais の小さなパールアクセサリーのお店 

 

昨日友人との約束でヴォージュ広場を訪れました。
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パリはもう春が来てしまい(今年は冬が無く東京よりもずっと暖かでした)昨日の午後は20度、この美しい正方形の広場の外のテラスにテーブルを見つけるのは至難の技。
土曜日だったこともあり、とにかくそこもかしこも春の空気を吸いに人だらけでした。

その帰り道、普段はあまり立ち止まることも無いSaint Antoine通りを、パーキングに向かって歩いているとき、小さなパールアクセサリーのお店にちょっと関心を引かれました。おしゃれでも何でもないショーウィンドー、所狭しと並べられたアクセサリーの数々。付いてる値札も手書きのお値段が書かれて。26年前にパリに来た頃、こういうお店がたくさんあったっけ。なんだか垢抜けない展示にいったん通り過ぎたのでしたが、一つのイヤリングが気になり引き返し、少し時間があったので入ってみることに。
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優しそうな年配のご夫婦が出て来て、マダムの手作りのアクセサリーがたくさんあることがわかりました。だんだんその可愛らしさ、オリジナルさにコーフンして来て、いくつも試させていただきます。
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「ニホンジンデスカ?」「ハイ」話を聞くとこのお店にはSHIPS やBEAMSのバイヤーが買い付けに来ているそう。なるほど。よく見れば見るほど、なんともオリジナルでそんなに高くないものがたくさん。桂由美さんにも卸していると。
というわけで昨日は2点を購入しました。2点だけにするのが大変だったほど。
まずはネックレス。89ユーロ
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たしかにこれを花嫁さんがしていたらとってもステキですよね!わたしは夏に焼けた肌、デコルテのドレスのときにすることにしましょう。オペラにも。
そしてとっても気に入ったイヤリング!49ユーロ
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これはもう毎日しますよ。細い細いチェーンで作られていて、パールの部分しか見えないよう。とても軽く付けているのを忘れそうな心地です。
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ネックレスの花びらのような部分や、このイヤリングのパールもヴェトナムで買い付けられているそう。
傷だらけのマダムの指先はチェーンやクリスタルのビーズを通すのにご自分で作られている証拠。
とても暖かな人柄のマダムとのおしゃべりも楽しく、ちょっと微笑みながらお店を後にしました。

パールアクセサリーが好きな方、SHIPSやBEAMSで素敵なパールアクセサリーを見たことがある方、マレ地区に行かれたついでに是非お店を覗いて見て下さい。
http://www.pearlinternationalparis.com/pearl-earrings/pearl-necklace/repair-necklace-paris.cfm
なんだか並べ方も凝ってないし、ごちゃごちゃしているし、でもよーくよーく見てお気に入りのものを見つけてね!

category: ファッション MODE

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3月11日 

 

3年前の今日、この日を境に日本は変わってしまいました。
もうあれより前の日々を、この日を思わずに、日本もわたしも思い出すことは出来無いでしょう。

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次の週にわたしは仕事でワシントンにいました。
その晩のワシントンオペラの演し物は「マダムバタフライ」でした。ご存知のように日本が舞台のプッチーニのオペラです。頭の中はいまだ混乱したまま、ホテルの部屋に一人でいることは出来ず出かけました。
劇場の明かりが落ち、指揮台にプラシド・ドミンゴさんが立ち、会場にマイクを持って振り返り、「3月のマダムバタフライの収益をすべて日本へ寄付いたします。皆さん、ご起立ください」
そのあとには「君が代」が演奏されました。会場中のアメリカ人が起立し、胸に手をあてて君が代を聴きました。
アメリカのオペラ座で、もしかしたら世界中のオペラ座で、「君が代」が演奏されたのは後にも先にもこのときだけではないでしょうか。わたしの目からはとめどなく涙が流れ、隣の知らないアメリカ人がそっと背中に手をあててくれました。
わたしは途中で会場をふりかえりました。全員が、本当に全員が、立って下さっていました。その中にはわたしのように泣いている人もたくさんいました。
あのとき、世界のあちらこちらに灯されたキャンドル、会う人会う人が涙ぐんでしまったこと。
悲しみは国境を超えて、日本のことを思ってくれた世界中の人々。どうかあのときのみなの思いが旅立ったたくさんの方たちに届きましたように。

そしてあの日急病で旅立った叔母。寂しがりやだった彼女は、きっとたくさんの方と賑やかな道中になるあの日を選んだのだと、ワイワイ天国へ向かったのだと、この日が来るたびに優しかった叔母のことも思います。

https://www.youtube.com/watch?v=PuFwt66Vr6U

category: 未分類

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ミラノのお気に入りの場所 

 

先日ミラノスカラ座のお話を書きましたが、最近のわたしのお気に入りの場所をご紹介します。
今日は「食」のお気に入り。
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有名なドゥオーモ Duomo のすぐ前にある美術館、Arengario Museum の3階にある Da Giacomo Arengario は窓際にテーブルを予約出来れば、最高のランチスポットです。
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もともとわたしはこの本店のDa Giacomo(ドゥオーモからタクシーで5分くらい)がいつも行くお気に入りのレストランですが、こちらは住宅街にあるミラノのマダムやセレブリティーに有名なとても美味しいこっそりレストランです。
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素敵でしょう??お料理もとっても美味しくお値段もそこそこ。ディナーは要予約のレストランです。マドンナもここがお気に入りだそう。
http://www.giacomoristorante.com/index-en.html

ドゥオーモの支店は全く違う空間、ラウンジがあったり、バーがあったり、そしてなんたって毎日営業で一日中。普通イタリアのレストラン(フランスも)はランチタイム、ディナータイムが限られていて、観光やショッピングをしながらだと、いつも食事の時間を頭に入れて動かなければならないけど、こちらなら大丈夫。・・・まあでも果たしていつまでそれが続くかは・・・ヨーロッパの人は案外こういうところ保守的ですからねー
味は本店の方が美味しいけれど、一度は訪れたい場所です!
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今日わたしが前菜にいただいたアーティチョークとパルメザンチーズのサラダ。うーん♡
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そのあとはカラスミとムールのスパゲティ。カラスミが大好きな誰かさんの顔を思い浮かべながら!
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この日は白ワインのGreco di Tufo といただきました。
http://www.giacomoarengario.com/index-en.html

そしてオペラの前になにかちょっとつまみたい、そう夕方の6時くらいだからアペリティーボの時間。そんなときに便利なのはドゥオーモ前にある有名なデパート Rinascente リナシェンテ
http://www.rinascente.it/rinascente/en/store/36/milan/
の最上階にあるこちらのレストラン。
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わたしの写真ではよくわかりませんが、ガラスの外はワーっとドゥオーモの美しい姿なんですよ。昼も夜も一日中素敵な場所です。夏は外のテラスも楽しめます。
この階は食品が売られている他、フードコートのようになっていて、このレストラン以外にも、シャンペンバーや寿司バー(!)にラウンジやカフェなど、おしゃれなお店が多々あります。お土産の食材を求めがてら、歩き疲れたあとのカプチーノ、オペラ前の軽いお食事や一杯、是非お出かけ下さい!
昔このデパートはいわゆる古くさいデパートで庶民的だったのですが、エスカレーター降りたところにオバちゃんの大きなブラジャーがいきなりかかってたり!!でも約3年程前に改装されて以来、おしゃれブランドはすべて入っている、とってもリュックスなおしゃれなデパートに生まれ変わりました。どの階も素敵ですので、是非お出かけ下さいね。
そこにあった可愛いチョコレート屋さんのショーウィンドー。
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オペラに行く前だったので、荷物が増えるのがイヤで買わずにラッキー??でした。

category: 旅行 VOYAGE

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ミラノ スカラ座 イルトロバトーレ 

 

Scala 5
2月の終わりにミラノスカラ座へイルトロバトーレを観に出かけました。
オペラファンなら一度は訪れたい劇場。いつ来ても感動に包まれます。パリからは飛行機で1時間のミラノ、こうして来られる幸せ!
Scala 1
Scala 9
今夜のわたしの席は舞台左横の二階のロッジ、一列目。オーケストラを真上から見下ろせ、オケも舞台も楽しめる場所です。舞台の左3分の1ほどが欠けるのでそれが残念ではありますが、それでも一番高いカテゴリーの席です。
Scala 7
今日は前にも紹介しましたテノールのマルセロ・アルバレスが目的です。このイルトロバトーレというオペラはヴェルディのオペラの中でもヒットパレードとも言える、最初から最後までずっと素晴らしい音楽とアリアが続く飽きることのない作品。全曲を聴いて見たい方にはこちらの「宝石」をご紹介。ウーン!
Il Trovatore 全曲DVD
お話は誘拐や憎悪や女の取り合いや兄弟の殺し合いというまあオペラにありがちなこれでもか悲劇ですが、音楽はなぜか明るいアリアに満ちています。その中でもファンが舌なめずりをして待つこの一曲をマルセロ・アルバレスでご紹介。前奏?とも言える柔らかなアリアから始まり、それは彼の愛するレオノーラとの場面をはさんで6分目からスタート。今日のテノールはこれをうまく歌ってくれるかどうか、ファンのアドレナリンが沸騰する瞬間です。
Di quella piera Marcelo Alvarez
このあたりオペラ評論家の故黒田恭一さんのお話は本当に楽しかった!うんちくくんたちのようにガチガチに評論するのではなく「いかにオペラを楽しく観るか」というミーハー色も入った楽しいエッセイ集をいくつか出されています。
オペラへの招待 黒田恭一
わたしなどワーグナーに取り組む前にこの本に出会っていなかったら、果たしてリングを頑張れたかどうか!そして一度ワーグナーを好きになってから黒田恭一さんの本を読むとまた楽しいという!
このあたり石戸谷結子さんの本やエッセイもとても楽しいですよ。
オペラ入門 石戸谷結子
もっともわたしのオペラの楽しみ方と似ている気がします。このテノールがカワイイ!とか、舌なめずりして待つアリア!とか美人とかブスとか太り過ぎとか!そしてもしかしたらお気に入りの歌手が最前列にいるこっちを見てくれるかもしれないから今夜のオペラには何を着ていこうとか!(このあたりちょっと歌舞伎にも似たものあり?)
ね?オペラは難しいと思っている方、こういう楽しみ方もあるんです。

素晴らしい舞台でした。かわゆいマルセロも期待通りの出来。
Scala 8
そして装いは派手なスカラ座、着飾る女性たち、美しい赤のビロードの劇場に合わせてわたしも派手なビジュー付きの赤のレースのドレスにしました。
Scala 6
こんなところでしか着られないもんね!

category: オペラ OPERA

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