PARIS パリ FEDORA より

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LOVE by Robert Indiana 

 

わたしがこのクリスマスに主人にプレゼントしたもの。
先日のニューヨークMOMAミュージアムショップにてとうとう見つけたミニチュアのLOVE。みなさんはこのLOVEをご存知ですか?
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わたしたちは5−6年前のニューヨーク滞在のときに6番街で出会いました。
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誰の作品かもわからないまま時は過ぎ・・・
ある日西新宿の高層ビル街の真ん中で!
LOVE 7
そしてこの時期・・・!
LOVE 4
新宿アイランドタワー

芸術家の名はロバート・インディアナ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ロバート・インディアナ
この説明を読むと、わたしの生まれた年1965年に作品が発表されたんですね。わたしと同い年!
運命を感じてしまいます。
LOVE 3

ミニチュアだけどこの子はうちに来ました。
みなさんも新宿でこの本物を見るとわかるけど、彫刻というだけでなく、そこには「愛」というメッセージが確かにあり、なにか包まれるようなオーラを感じます。少なくともこれを写真に収めようと右に行ったり左に行ったり立ったりしゃがんだり、この数秒感の間、頭の中はLOVEのことでいっぱいになります。
ぜひお出かけくださいね。一人でも、愛する人とでも。
それから素敵な待ち合わせにも!


間もなく来る新年がみなさんにとって「愛」と喜びにあふれる一年になりますように。

category: アート ARTS

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雨のパリ 今年最後のイルミネーション 

 

雨のパリです。風もすごくて結構最悪のお天気。ヴァンドーム広場の大きなツリー。法務省と改装中のリッツホテルの前です。
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今日は女友達と二人でシャンペン忘年会。今年観たオペラのああでもないこうでもない、コンサートの思い出、一緒に行ったオペラ旅のことなどペラペラ。二人で一緒に予約したディオールのイヤリング、結局高くて二人ともキャンセルしたことがわかって笑ったり。
Dior Boucles
これは前後を好きなように付けられるというので、とても話題になり、予約待ちの品だったんですよ。そういうのを聞いちゃうとコーフンするじゃないですか。特に女友達と二人なんかでいると。それで夏に予約したものの、一旦入荷されて電話を頂くと、うーーーん、あと数万円でバッグが買えるならそっちの方が賢いかな、なんて。結局バッグも買わないんですけどね。彼女がまったく同じ理由でキャンセルしてたことがわかって、大笑いしました。そしてもちろん彼女もバッグは買ってません。ふふふ。ちなみにわたしたちが欲しいバッグはこちら。この色じゃないけど。オペラに持って行くのに最適な大きさだから!
Dior sac

自分への2013年ご褒美に小さな小銭入れをGOYARDで欲しくて(ディオールは自分へのご褒美には高過ぎ、そこまで2013年は頑張れなかったし・・・)訪れたところ、品切れ。1ヶ月前はあったのに!
クリスマスですっかり無くなったそうで。予約してお支払いだけして、なんだか空虚ですが、来月までのガマン。
でも今日支払ってしまわないと、新年でまた10−20%値上がりしますからね。ふん。
前にブログにも書きましたが、本店向かいの小さな犬グッズの方のショーウィンドーが可愛かったのでパチリ。本来はこちらが大元ね。
Vendome 3

ヴァンドーム広場から南へ降りる Castiglione 通りにラデュレの新しいお店があるのを発見。
今日は急いでるから立ち寄れないけど、次回はゼッタイ来たいゴージャスさです。
Vendome 4
Vendome 5

今年のパリのイルミネーションは地味だと少し前に書きましたが、来るところを間違ってたんですね。
サントノーレ通りはとってもキラキラのゴージャスでした。なんたって雨と風がひどくて、ゆっくり写真も撮れなかったのが残念ですが、車から堪能しました。
Vendome 2

もっといい写真をおすそわけできなくて残念ですぅ。

category: パリ PARIS

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田舎のクリスマス 

 

今年のクリスマスを少しご紹介。
車で3時間、ノルマンディーの主人の実家へ、今年の夏ヴェローナの音楽祭の折、街は夏のセール中でいつも指をくわえて見るだけだった毛皮のお店もセールの最後のセール。37度の気温でボーッとした頭でふらふらと立ち寄り、一瞬クルクルパーになって買ってしまったセーブルのジャケット。なかなか着る機会が無かったけど今日は登場。

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以前にもご紹介したバラのお店 Au nom de la Rose はクリスマスの飾り用にいろいろ用意されていて、あまりにもキレイなのでまた写真を載せちゃいます。
Rose 2
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わたしは小さなバラのキャンドルをおみやげ用に頂きました。
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お義母さんの飾ったツリーとクレッシュ。
クレッシュとは?とても良く説明されたページがあるので、こちらをどうぞ。
http://www.bourgognissimo.com/Bourgogne/1ARTL/BR_032_4.htm
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キャンドルの輝くテーブル。バラのはなびらも!
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今日のメニューは、スモークサーモンにフォアグラ、メインは子羊のもも肉のお料理、ジゴ・ダニョー。
地元の子羊はとろけるような美味しさ。本来わたしの好きな分野ではありませんが、うちのお義母さんのものは特別!

そしてデザートのビュッシュは パリのとてもシックな食材店 Le Notre からわたしたちが持って来ました。
http://www.lenotre.com/
日本では留学先のお料理学校として知られているかもしれません。チョコレートのお家のようなビュッシュは可愛いだけでなく、とても美味しかったです!
Normandie 5
ビュッシュとは?
http://ja.wikipedia.org/wiki/ビュッシュ・ド・ノエル

翌日の帰り道では、どこかの家の前のツリーにすりすりする三毛猫に出会いました。
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もう子供達も大きくなってしまったし、今年は全員がそろえなくて少人数だった、小さなクリスマス。
みんなが帰るとき、手を振るお義母さんの姿は例年少しずつ小さくなるようで、いつも帰りは少しセンチメンタルジャーニー、30分ほど主人とわたしは無言で車を走らせました。

category: フランス文化 CULTURE FRANCAISE

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Merry Christmas! 今日の一曲 ハイドンのトランペットのためのコンチェルト 

 

今日はクリスマス前の最後の日曜日、友人の11歳のお嬢さんをサルプレイエルの午後のコンサートに連れて行きます。
彼女はフルートを習っている日仏ハーフの女の子。彼女はわたしの filleule です。filleule とは?カトリックで子供の洗礼をするときに、昔からの習慣で女性は Marraine 男性は Parrain という後見人を任命します。その子の親が子供の面倒を見られなくなったときに、代わりに面倒を見る義務を負うというのが本来の意味と言われていますが、現在ではそこまで深い意味は問わず、気軽に友人関係や親戚関係に頼んだりしています。
ゴッドマザー、ゴッドファザーというと皆さんも聞いたことがあるかもしれませんね。フランス語ではマレーヌ、パランになります。
http://kotobank.jp/word/ゴッドマザー
でもこういうのを引き受けるとやはり、なんやかんや言ってその子が元気にしているかはもちろんのこと、その子のお誕生日やクリスマスや気になるものです。自分の子供ではありませんが、成長が気になります。
去年は「ホフマン物語」でパリオペラ座にオペラデビューをさせました。
11月にはフルートのワークショップに連れて行き、今日はサルプレイエルにデビューです。やはりわたしの場合音楽関係で貢献したくなりますね。今は11歳になり、ほとんど日本語でわたしたちは話します。時々フランス語を説明に交えながら。こちらの学校に通っているのでフランス語の方が得意なのですが、わたしはなるべく日本語で話しかけます。ハーフの子供が面白いのは、フランス語を喋っているときはフランス人に見え、日本語のときは日本人に見えることでしょうか。
お願いだから「フランス人女」にならないで!(しつこいわたし)
その昔幼稚園生だったころ、彼女だけが小さな靴を脱いでレクリエーションのマットの上で遊んでいました。みんな靴を履いたまま腹這いになっておもちゃで遊んでいる中、小さな靴が揃えてマットの横に置いてあるのは、とても可愛い光景でしたねー
あれから何年も経ちましたが、一緒に出かけたとき「ねえ、マレーヌ、あそこの女の人靴のまま足を椅子に乗せてるよー。ダメだよねー」なんて小声で言ったりするので、可笑しいです。でもこれから少しずつフランス人度が増えていくのかしらん?悲しい。
今日わたしたちが聴きに行くのはクリスマスにふさわしいとても楽しいハイドンのトランペットのコンチェルト。
皆さんにはモーリス・アンドレでお聴きいただきましょう。

Haydn trumpet concerto allegro

明日よりわたしは主人の実家にお嫁さん?をしに行きます。
皆さんもメリー・クリスマス!マダムジュジュも良い休暇をね♡

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category: 今日の一曲 MUSIQUE DU JOUR

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オペラ座で出会ったセレブリティー 

 

昨日のブログは辛口でしたねー!このところの仕事での鬱憤がたまっていたようです。
キャロル・ブーケをオペラ座で見たと書きましたので、今日は今迄にオペラ座で出会った素敵なセレブリティーについて書きたいと思います。
ニューヨークのメトロポリタンオペラ歌劇場のオープニングナイトについて以前書きました。
もう何年も前のことになりますが、この晩わたしは留袖の母と自分はフルレングスのドレスで出かけました。
ロビーを歩いているとむこうからシルバーグレイの日本人男性がにこやかに歩いていらして、母に「ああお着物で。素晴らしい。こんばんは。良いオペラをお楽しみください」と一礼。そのすてきな男性は今は亡き筑紫哲也さんでした。
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もちろん知り合いだったわけでも無く、ただ着物の母を見てこんな素敵な言葉をかけてくださったわけです。わたしたちは感激して二人ですっかり幸せになってしまいました。筑紫さんはオペラファンとしても知られ、海外からオペラ歌手が来日した折、ご自分の番組でインタビューもなさっていました。本当に素敵な方でした。
同じ日の幕間にオーケストラの平土間席より二階の通称ロイヤルボックス席、メトロポリタンオペラではグランド パルテールと呼ばれる階へシャンペンを探しに行ったところ(こちらの方が静かにシャンペンをいただける上に、人が少ないのであまり並びません。あまり教えたくないんだけど書いちゃった)ボックス席から出ていらしたのはマエストロ小沢征爾さんの奥様とお嬢様。このお二人がまたにこやかに「まあ!なんて素敵なお着物なんでしょう!素晴らしい!お着物でいらしてくださって」と声をかけてくださいました。これまたビックリ。
お二人とも本当に美しくてこちらもウットリ。
それにしてもなんと素敵な方たちでしょう!こうして声をかけてくださるなんて。わたしたちはただの一般人なのに。
外国での着物マジックはあるとしても、それは外国人の方たちが「オー!ワンダフル!」であって、筑紫さんも小沢征爾さんの奥様も日本人。わたしは心から感動してしまいました。わたしもこうありたい、と。
その翌日は普通のオペラの日に戻りましたが、また母とロビーに入ると入口のところに素晴らしいドレスを召した美しい日本人が!そのオーラに圧倒されて思わず立ち止まるとそれは林真理子さんでした。
彼女は後日週刊文春にオープニングナイトと平日のドレスを間違えてしまったこと、一生の恥、なんて楽しいエッセイを買いてらしてとても面白かったのですが、それはキレイだったこと!でも圧倒されたわたしたちは「まあ、林真理子さん、なんてお美しい!」と筑紫さんや小澤夫人のように言ってさしあげられなかったことを、あとで後悔しました。エーン。
世界でスマートにふるまえる素敵な日本人になるためには、まだまだ修行が必要なわたしです!

パリオペラ座ではそれこそフランス人のセレブリティーにわりと出会います。政治家も多いですねー
日本でも有名な俳優のジェラール・ドパルデューは「ホフマン物語」でわたしの真後ろに座りました。彼は誰にもにこにこでとってもナイス。席に着く前にも両脇の方にちゃんとご挨拶。(ちなみにこれは日本人がわりと苦手とすることかもしれません。どうでしょう?席に着く前ににっこりとハロー、とても素敵だと思うのですが。フランス人は別の意味で苦手にしてます。フランス人ってのは愛想がよく無いのです。あ、また始まっちゃった!)
このオペラは2幕のお人形の場面がとても面白いのですが、こちらで笑うこと笑うこと、それも大きな声で「ブワッハッハッ!!!」とそちらの方が面白かったくらい。このころはキャロル・ブーケと付き合っていたので二人一緒で、彼女に「静かに!」とたしなめられていましたね。
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それからサルプレイエルで出会ったステキなチェリスト、Mischa Maiskyさん、わたしは彼の大ファンですが、彼はまず前半自分がチェロのコンチェルトを終えた後、幕間をはさんで客席にまわり、後半のシンフォニーを聴いておられました。多くのソリストは自分の番が終ると帰ってしまうなかで、こういう音楽家もままいらっしゃいます。わたしはこういう姿に、音楽への愛を感じて、心を打たれます。すれ違いに会釈をしたらちゃんと挨拶を返して下さいました。
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また偉大で大好きなヴァイオリニストの Gidon Kremerさんもそうでした。主人とわたしはやはり後半で客席にまわった彼を数列向こうに見つけ、目が合ったような気がしたので、声無しで「ブラヴォー」と小さく拍手の真似をしたところ、わざわざ立ち上がって挨拶をしてくださいました。
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彼の弾くチャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルトは何が何でもナンバー1。彼の人柄も人生も故郷もすべてが凝縮されて音に反映されています。涙無しに聴くことは出来ません。わたしは幸運にも2度も本物を聴いています。それでは聴きましょうか、今日の終わりに。

今日の一曲。他の人にはこういう風には弾けないチャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルト。親日家でもある彼の演奏。彼の人生。芸術に生き愛に生き!
Tchaikovsky Violin Concerto Gidon Kremer

Tchaikovsky Violin Concerto Gidon Kremer つづき

結局「人柄」ですよね。人々をハッピーにする今日ご紹介したこの方たち。彼らが偉大なのはその業績だけではなく、人柄におうところも大きいのだと、心より思います。

category: オペラ OPERA

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フランス人女性について たとえばCarol Bouquet 

 

昨日マレのブログでパリのセレブリティーという言葉や、BOBOについて書いたところで、ちょっとフランス人女性について書きたくなりました。この2つの言葉にヒットする例えばこの人、Carol Bouquet は日本でも有名な女優ですね。
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美人の少ないこの国で、彼女はやはり美貌の女優、その存在感に知性、生き方などもとにかく話題になる女性です。
「生き方」と書いたのはヒューマニティー活動を含めこれは彼女がしていることの中のただ一つの例ですが、たとえば今彼女はイタリアの小さな島でワインを作っています。それも多くのハリウッドのセレブリティーなどがするようにただ所有して誰かにやらせるのではなく、彼女自身が自分で出かけて選んだ場所、自分で土をいじり、勉強し、評価されるワインになるまできちんと努力をするのです。人々から賞賛されるには意味のある人なのです。
さて、ここでなぜわたしがフランス人女性として彼女を取り上げたか、と言うと、わたしにとっていい意味でも悪い意味でもフランス人女性と言ったときにまず彼女を思い付くからです。

それではまずいい意味から。彼女は毅然としています。自分の意見を持っています。自分の生き方を持っていてそれを誇りに思っています。いつまでも美しくあろうと努力もしています。それは美容整形に頼るのではなく、女性がある年齢を過ぎると生き方が顔に反映されることになるのを知っていて、自分に厳しく凛として生きる。美しさが皺一つ一つにも見えることを知っているのです。
オペラ座やサルプレイエルのコンサートでも彼女を見かけたことがありますが、日本の芸能人にありがちなサングラスをかけて周りを無視して大急ぎで歩く、みたいなことはしません。その場にふさわしく自分に似合うドレスにまっすぐに伸びた背筋。周りの人と話す姿もとても自然体。彼女に気付く人はたくさんですが、あまりに連れの人と自然に立っているので、逆に誰も「わー!キャロル・ブーケだー!」とはなりません。近付いては申し訳ない、彼女はコンサートを楽しみに来たのだから、という感じです。とてもかっこいい、美貌のフランス人女性です。
ちなみにこの国には「かわいこぶりっこ」(死語?)は存在しません。愛想笑いもありません。

さて悪い意味でも、というのはなにか?
ちょっとこちらのビデオをご覧頂きましょう。フランス語ですが、彼女の喋る感じをお聞き下さい。最初の2分くらいでいいですよ。感じだけ。
http://www.youtube.com/watch?v=8YSAP4RyBNI
この強い感じ、口調、わかりますか?相手にものを言わせない感じ。彼女は特にブルジョワの出で、正にBOBOでもあるのですが、彼女の話すフランス語はブルジョワのアクセントがとても強く、ちょっと嫌味ったらしいような感じでもあります。他にファニー・アルダンやイネス・ド・ラ・フレサンジュなどもこの話し方です。案外一般フランス人にも煙たがられているのが可笑しいのですが。でもとてもきれいなフランス語です。
まあアクセントはさておいて、フランスでは人と話すとき、常にこういった感じなのです。そして納得できないときなどは、相手がまだ話し中でも平気で割り込みます。自分を主張することがとても重要なのです。
日本人女性の会話の「そうだよねー」とか、言葉が重なってしまったとき「あ、ごめんね」などというゆるーい感じとは全く違います。相手を敬う、邪魔しない、自分が話すタイミングをいつも計算する、遠慮する、こういった日本の素晴らしいものは、ここでは一切通用しません。日本風にしていると、誰にも聞いてもらえない、無視され、口をはさむタイミングすらつかめません。そして「つまらない人」という評価を受けてしまいます。
わたしは日本文化で22歳まで育ち日本的に出来上がっていますので、25年フランスに住んでいても、今でもこのところがとても苦労するところです。このキャロル・ブーケのように話す女性の前では、もう最初っから白旗を挙げてしまいます。
そしてこういうフランス人同士でケンカのように大騒ぎの会話が終ったあと、「じゃあまたね、バーイ!」なんて案外みんなさっぱりしているのです。さっきまであんなにやり合っていたのに。つまり言いたいことは言う、自己主張をちゃんとする、それがとても大事なのがこの国の文化です。

キャロル・ブーケを例に挙げたのはもう一度、いい意味でも悪い意味でも、フランス人女性を代表する顔のように思ったからですが、フランス人女性が皆彼女のように美人なわけでもなければ、教養のない馬鹿も品のない女も(失礼!)そしてまともなフランス語を喋れない人もたくさんいます。これはフランスに限らずどの国にも言えることだと思いますが。
ただ「控える」「遠慮する」「自分を知る」ということが存在しないこの国では、どんな女性も自己主張をし、言いたいことを言い、挙句こちらが呆れているのを知らずに「なによ、この日本人の女。つまんなーい」なんて平気で人の批判をするのでたまりません。みんな猛々しいのです。でも案外他人からの批判やストレスには弱く、すぐに泣いたりもします。フランスは個人文化と言うけれど、実はそうでもありません。結構周りとつるんでいることが多く、個人主義とかって言うのは「自分の主張をする」ということで「自分一人で行動できる」というわけではないような。そして嫉妬深くて、気に入らないことに関しては猛々しい。ガマンをしない。
こういうことに遭遇するたび、25年も暮らしていても、やはり凹み、ここは自分の文化ではないなあと、遠い故郷を思います。
そしてキャロル・ブーケを見るたびに、ああやっぱりここは自分の文化ではないなあと、思うのです。どんなに美貌でかっこいい女性でも、こうなりたいとは、決して思わないのです。

category: フランス文化 CULTURE FRANCAISE

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Marais マレ地区のお散歩とBOBO 

 

今日は仲良しのフランス人のともだちと忘年会ランチでした。そのあとマレ地区を3人で歩きます。
「とってもBOBOで、置いてあるものはなにか気取ってて、無印(2人とも日本を良く知ってる)の真似みたいなのにすごく高いからあえて買う?って感じだけど、見る価値はあるから」と言って連れて行ってくれたのは「merci 」という名のショップ(ビルごと)でした。
http://www.merci-merci.com/fr/
なんとこのサイトは日本語で見られるので、わたしはすでに遅れてるのかも。

注・BOBO とは?Bourgeois Bohemeの略で、要はブルジョワで比較的お金のある出なのに、わざとボヘミアンのような生き方を好む思想的には左よりの人たちのこと。パリにたくさんいるジーンズでオペラに来てそれがかっこいいって思ってる人たちもそう。少し前には gauche caviar とも呼ばれていた人たち。つまり政治的にも左よりでぼくたちは庶民派だよって言いながら、でも家では仲間のブルジョワ同士でキャビア食べてるってこと。わたしたちの一番嫌いなグループね。マレ地区はBOBOが好む場所です。結構教養もあって趣味もいい人たちだからお店も美味しかったり可愛かったりで結局来ちゃうんだけど。パリのセレブリティーにもBOBOはとても多いのです。

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でもまずは入口からコーフン♡の可愛さ。たくさんのツリーに囲まれた赤のフィアット!
併設のティールームも図書館のようなビブリオテック風でとてもステキです。もちろんどの本も読むことが出来ます。
Marais 2
ショップもこの美しさ。
Marais 3
Marais 4
でも確かに、友人2人の言うように、一瞬そそられるけど、そんなに買いたいと思わせるものは無いのかも。日本のクラフトテープが40ユーロほどで売られていたり。これにはビックリ。でもテーブルセッティングなどは楽しくて見る価値はあります。ゴージャスではないシンプル。でも一つ一つは安くない。つまりBOBO!
いいなあと思えたのは麻のベッドリネンのコーナーでしょうか。たくさんの色が揃っていて、とてもキレイでした。ショッピングというよりは、このパリの古い建築の中に作られた空間、雰囲気、プレゼンテーションを見るために是非お出かけ下さい。

そのあと歩いた道で出会った可愛らしいお店たち。
Marais 5
Marais 6
このシュークリーム専門店はまだ試してないけどかなり話題になりました。このお店の名は Popelini 
http://www.parisjoho.fr/restaurant/patisserie/104popelini.html
そこで買物をするご主人様を外で待つこの子。「おまえち、お腹は冷たくないの?」動物にはいつも日本語。
Marais 7
数件先のショップ LOFT で1つ9ユーロでつい2つ(2匹?)買ってしまった木のペンギン。シマシマのマフラーをしているよ!
Marais 8
そのすぐそばのお店からのぞくとぼけたシロクマくん。
Marais 9
そして何たって驚いたのは、ニューヨークのDavid Burke Kitchen にいたブタ(一つ前のブログを見てね)と2日後にパリのここで出会ってしまったこと!
Marais 10
この子もBOBO??

category: パリ PARIS

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ニューヨークより! 

 

みなさん、Good morning!
NY 3
今日はニューヨークよりお届けします。ホテルから見える街、少し前に降った雪が残ってます。ハドソン河も寒そう!
ホテルのロビーにはとっても大きなツリー!アメリカは何でもビッグ!
NY 17
エレベータ―の中のデコもニューヨーク!
NY 4
今回は仕事なので、マンハッタンの南ソーホー地区で3時間のタイムリミット付き!大急ぎでいつものコースを回ります。外はマイナス8度!帽子と手袋無しでは歩けません。地下鉄の駅まで誰も白い息を吐きながら急ぎ足。でも思わず見上げて感動して立ち止まるわたし。ああ、ここはニューヨーク!
NY 5
まずはわたしが必ず立ち寄るMOMA(ニューヨーク近代美術館)のミュージアムショップ。東京の友人の子供へのお土産の本を選びます。ここの本のセレクションは素晴らしい!から、いつも時間を取ってしまう。今日もそう。いけない、早く次に行かなくちゃ。
NY 6
NY 7
次はUGGでムートンのブーツ。すでにベージュを持ってるけど、寒いパリの近所のお使いとか、ニューヨーク歩きなんかに最高に便利なUGG。今回はブラックを購入。うちの主人は「大嫌い」と言うけれど・・・たしかにセクシーでは無いから、ねー。
お店は大にぎわいです。でも去年からの値上がりぶりにちょっとビックリ。ゴヤールじゃないけど、ちょっとインフレどころじゃないこの値上げは??ウーン、納得できないけど買ってしまう。
NY 8
NY 12
そしてこちらでもクリスマスツリーの小さな路上マーケット。
NY 9
そしていつものランチのお店。今とってもニューヨークで話題のシェフ、David Burke のソーホー店。
http://www.davidburkekitchen.com/space.php
このシェフは素材にこだわることで有名で、メニューはアメリカンだけど、すべて味も手もこんだものばかり。今日はニューヨーク1美味しいチーズバーガーとハラペーニョ入りのフライドポテト、17ドル。このあと仕事じゃなきゃシャルドネを一杯いただくところだけど、大人しく(仕方なく)アイスティーにします。
NY 10
入口にはいつもこの子がいるのよね、なぜか。
NY 15
そしてやっぱりいつものお店で大急ぎでネイル。ニューヨークのネイルのサロンは韓国系アメリカ人経営が多いんだけど、なぜかなー?でも同じアジア人に手を任せる心地良さ。ゼッタイに白人や黒人より暖かく気持ちいいと思うのはわたしだけ?
NY 14
大急ぎのニューヨーク。大好きなニューヨーク!

category: 旅行 VOYAGE

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パリのキラキラ! 

 

クリスマスショッピングのためにパリを駆け回って、思わず立ち止まってしまうようなパリのキラキラ、少しこちらにご紹介します。今年のパリは例年に比べ地味で、ちょっと寂しい感じです。新しい大統領、それに伴う税金の上昇、景気の低下、将来への不安・・・フランスは今年暗い話題ばかりでなんともパッとしないのですが、そういうのの現れなのかも知れませんね。

プランタン百貨店
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その地下階から2階までに及ぶ巨大ツリーは今年はプラダ担当(去年はグッチでした)
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Illumination 6

シャンゼリゼ大通りのカルティエは赤!
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そのあとはモンテーニュ通りへ。いつも一番シックなのはこの通り。
Illumination 9
Illumination 3
でもそれぞれのお店には大した飾りはなくびっくり。そしてディオールに近付くと
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Illumination 2
こちらが今年は一番お金持ちだったのかな。

というところで気分を盛り上げるためにこの一曲。
この前奏を聴いただけで「わぁー!」って明るくなるのはもしかして45歳以上の世代だけかしら??

Last Christmas WHAM!

category: パリ PARIS

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Mon Sapin  わたしのクリスマスツリー 

 

今日は休みで時間があったので、クリスマスツリーを探しに行きました。
わたしのホンダ フィットに乗せて持ち帰ります。(こちらでは Honda Jazz という名前です)
Sapin 1
ようやくサロンに設置!2mあるから結構重くてタイヘン!
Sapin 2
そして鼻歌を歌いながら約1時間。
Sapin 3
こうして出来上がると聴きたくなるのはこの一曲。
White Christmas Bing Crosby
そう!わたしが好きなのはクラシックだけではありませんよ。子供のとき両親が映画に連れて行ってくれたころを思い出しながら。
ところで皆さんはこの楽しいビデオをご存知?若い時に大好きだったDavid Bowie とBing Crosbyのとっても楽しいビデオです。あの頃はMusic TVで流れたのをVHSビデオに録画して大切に大切に見ていたっけ。それが今日Youtubeで見られるのは本当にありがたいです!
Bing Crosby & David Bowie

そばのピアノにもこの子たち。
Sapin 5

今日のパリは最高気温が2度で、白い息を吐きながらダウンを着込んで帽子を被って、もうクリスマスはすぐそこです。こちらでのクリスマスは日本のお正月に似ていて家族でお祝いするものです。わたしも主人の実家に護送(?!)されますが、集合するみんなのために一人一人の顔を思い浮かべながらクリスマスプレゼントを買うという厄介な仕事があります。日本のお年玉とかお年賀っていうのは実は便利ですね!
わたしは今年まだそのクリスマスショッピングが終っていません。ラストスパートするのはわたしだけじゃないから、街はたいへんな混雑。ううう、結構ストレス!
うちのツリーはこんなに可愛く出来たけど、実はわたしは年々この季節が好きでなくなってます。
どの国でも「嫁」ってたいへんよね。(独り言、日本語で)
クリスマスが楽しかったのは、子供のとき、恋人が出来たとき、くらいだったかも!

Sapin 4


category: パリ PARIS

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