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PARIS パリ FEDORA より

ARCHIVE PAGE: 2013年10月

秋です。庭の2本の銀杏の木、推定160歳の大木からは黄金色の何千枚もの葉が庭に降り注ぎます。家を探していたとき、この家を訪問し庭に大きな銀杏があるのを知ったとき、何か運命のようなものを感じました。というのも、こちらには銀杏の木が少ないからです。住んでいたおばあさんはわたしが日本人だと知って「庭にあなたに見せたいものがある」と言って案内してくれました。そのときの驚き。そして今わたしがピアノを置いてい...

フランスで出会った「楽」

数年前、近所のとてもおしゃれなお花やさんに、ある日ヤシの実のような形をした不思議なオブジェを見つけました。もともと焼物の好きなわたしは、このお店の素敵なマダムに質問したくなりました。このマダムの花の趣味は素晴らしく、お店のデコレーションすべていつも溜息もの。ブーケのお値段がとても高いので、いつもこちらで注文するというわけには行きませんが、ちょっとおしゃれなお家への招待などへは、このお店にブーケを頼...

クラシック音楽と「うんちく」

過去のブログにも書きましたが、わたしは年間でオペラとクラシックコンサートを合計60ほどこなし(?)ます。わたしの行動範囲は主にヨーロッパとアメリカ。日本では滞在中に他に用事がたくさんあるため、音楽への時間を割けないのが現状です。あとお値段がとても高いし!オペラはそれこそ住んでいるパリよりも他の土地へ出かけることが多いのですが(これについてもまたいずれ)クラシックコンサートのほとんどは、当地パリのSa...

Fedora フェドーラ 

わたしの名前のFedoraは、Giordano のオペラFedora の主人公の名前です。Giordano は有名なオペラAndrea Chenierの作曲家ですが、この小さなオペラはあまり知られておらず、また滅多に上演されません。今から18年前の1995年に、わたしは母とイタリアのモデナ(フェラーリで有名)のオペラ座を訪れました。ソプラノのミッレーラフレーニのモデナでの40周年記念公演のFedoraを観るためです。ちなみに有名なパヴァロッティも...

今日の一曲 秋に聴きたいフィッシャーディスカウ

音楽シーズンが秋に始まるのはやはり意味があるのかもしれません。今日は秋に聴きたいこの一曲をご紹介します。この人の声は暖かくビロードのようで一つ一つの音符に心がこもっていてこの品格。わたしの大好きなマーラーのこの一曲には何人かの素晴らしい歌手がいますが、この純粋な美しさにまるで秋の風景が見えるかのようなこの声。若きリッカルドシャイーの指揮も素晴らしく、そして何よりもわたしが大好きなイングリッシュホル...

パリ6区 サンジェルマンのお散歩

今日はパリ6区、秋の暖かなサンジェルマンの午後。最近はブログのせいでよく立ち止まっては写真を撮っているわたしですが、以前はあまり気に留めずに通り過ぎていたものもよく注意して見るようになった気がします。それにしても本当にフォトジェニックな街、パリ。用事で来ているのでわたしは大急ぎの駆け足。写真だけ見るとリュクシーなことだけしてるように見えるけど、わたしにとっては日常のゴタゴタを一つずつ、お薬屋さんに...

わたしのテーブル 日曜日の社交

フランスには友人と集うとき、お互いの家に食事に招いたり招かれたりという習慣があります。基本的にはカップルで、子供を同伴するときは前もって相談したり、でなければ子供は預けるようオーガナイズして大人だけの集まりを好む人もたくさんです。友人とのお食事会もあれば、職業や仕事がらみのお食事会もあります。その趣旨によって、メニュー、セッティング、会話、花などのデコレーションも変わり、その評価を受けるのはやはり...

GOYARD ゴヤール オレンジをパリ本店でカスタマイズ

実はずーーーーっと昔、まだこのバッグが流行るずっと前からGOYARD ゴヤール のことは知らないようで知っていました。友人夫婦がパリに旅行で来て、でも上司の方との一緒の旅行だったから自由時間がほとんど無くて、たったの2時間。「何をしたい?」と尋ねたら「すてきな犬の首輪とリードが欲しい!誰も持ってないもの」と言うことで、フォーブルサントノーレ通りにとても敷居の高そうな犬のグッズを飾った店を思い出し、そちら...

金曜日はマルシェの日!

外国を旅行したときに出会うと嬉しいものの一つにマルシェ(朝市)があります。その土地で人々が何を食べているかがわかるのはもちろんのこと、人々の素顔と言うか、言葉がわからなくても威勢の良さ、素朴さ、優しさなど、観光地やブティックなどで出会う人たちとは違う顔、違う地元の文化に出会えるように思います。わたしの家のすぐそばには金曜日に小さなマルシェが出ます。今ではみんな知り合いで、みんなの顔を見るだけで元気...

パリ7区のお花やさん

パリ16区のお花やさんのすぐあとに。パリの官庁街でもある7区の北、国会議事堂のすぐうらにあるこのお花やさんは、たぶんそういった関係でいつも素晴らしい蘭や大きな蕾の素晴らしいバラなど、溜息が出るような花たちであふれています。わたしはいつもこの前を通るだけ。でも気になるからいつもちらっと見たりして。この日は土曜日、官庁もお休みだからかお店は閉まっている風でそれでも何気に見た途端、急ブレーキを踏んでしま...