PARIS パリ FEDORA より

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今年初 庭のバーベキュー  

 

冬のように寒かった4月、メーデーの鈴蘭も咲くには程遠く、道端で売られているものはどこから来たものやら。
(こちらには5月1日に大切な人に鈴蘭のブーケを送るという習慣があります)
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その一週間後の週末は夏のような真っ青の空に気温も25度!
今日は主人の妹一家を今年初の庭のバーベキューに招きました。
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本当の外のお食事コーナーは右の奥にあるけど(こちらにはモロッコタイルの素敵なテーブルと椅子がある)暑い夏の日用で少し影。今日はまだ春、芝生の上の太陽燦々の中でランチにしたくて、庭の真ん中にプラスチックの簡易テーブルを設置しました。

今日の前菜は、鯛のカルパッチョにサラダとでも言うのかしらん。
まずは鯛の薄く切ったものと洋梨を、メキシコの青い大きなお皿に敷きつめます。
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その上にルッコラとスークリンという歯ごたえの良いレタスのようなもの。手前のザルは青ネギの根の小さなオニオン?
春になるとマルシェに並ぶこの青ネギはわたしの好きなもの。緑の茎は日本のネギに似ているし、根っこの白の小さなオニオンは甘くてとても美味しい。生でも火を通しても。
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キュウリとコリアンダーも散らしたら、食べる直前にドレッシングをたっぷりとかけます。いつもそのミックスはいい
加減。今日はお醤油、米酢、ナンプラー、ごま油、ゆずこしょう、少しの水、これを良く混ぜて。
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そのあとのメインに用意したのは、春ならではの子羊。
マリネは醤油と酒とカレー粉。これが子羊のくせを消して、毎回みんなから「わーーー」って声をいただけるんですよ。
野菜はアスパラガスとマッシュルームも串にさして。日本なら椎茸にするところ。
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こういったものをキッチンに用意してテラスでいただくのはもちろん!!
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今日前菜の鯛のカルパッチョサラダと一緒にいただくのは、ブルターニュで求めたなんと真っ黒なこちらのパン!
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イカ墨と海藻入りのこのパンは、海の香りがしてわたしの前菜にはピッタリ!
さあ、今日のわたしのテーブルはお庭の真ん中にシンプルに用意しました。このテーブルクロスは去年の夏のヴェローナでもとめたもの。
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前菜が進んだころには、主人がバーベキューにメインの子羊の前の、イカの串と先程の野菜の串。
イカをちょっとおしゃれにS字に串にして、その味付けは醤油と七味唐辛子。そう!縁日のあの香り!
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テーブルにはAu Bon Marcheで買った夏色の塩、Fleur de Selも用意しましょう。
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このあと子羊と夏野菜のグリルを出したけど、写真を撮り忘れたわ。あまりにも美味しくて無我夢中で!

そのあとはもちろんチーズ。数年前のクリスマスにこの葉っぱのお皿をくれたのは、今日ここにいる妹。
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デザートはガリゲットという最高のイチゴにパンナコッタのソルベ。これも美味し過ぎて写真を忘れたけど、コーヒーと一緒にSadaharu Aokiのショコロンも出しました。
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こういう風に夏になると、家に人をよんで庭で長時間過ごすのもフランスの文化ですねー
今日みなさんが帰ったのは夜の7時を過ぎていました。
でもこれから日はどんどんと長くなるから。
わたしの大好きな夏!
フランスには気に入らないことは山とあるけれど、この素晴らし過ぎる夏、日の長い夏は、わたしの大好きな生活の
一つですねー











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マグ マグ マグ! 

 

わたしはマグが大好き!
いつのまにか集まってしまう。
特に旅先で幸せな時を過ごしたときなど、その地名や場所が入ったものが欲しくなるのは、わたしだけじゃないよね。
行ったオペラハウスで求めたものたち。どのオペラ座にもあるわけじゃないし、デザインが気に入らなかったり、使いにくそうだったら買わないから、実際は数個だけど。
新入りはパリフィルPhilharmonie de Parisのブラックのもの。
それから右のViva Gustavoってのはロサンゼルスフィルのもの。みんなマエストロ Dudamelを憶えてる?
http://aparisavecfedora.blog.fc2.com/blog-entry-61.html
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「気に入ったものは2個買う」わたしは、こちらも2個買いました。壊したら泣きそうだから。
実際現在はデザインが変わって、イマイチのものになっちゃった。良かったー 買っておいて!
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これは結婚したときに、日本の友人がくれたウェッジウッドの LOVEと CONGRATULATIONSのセット。
ずーっと使ってるのに欠けることもなく。
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そう、丈夫なウェッジウッドのマグだけど、このシリーズはもう製造終了。
あまりにも気に入ったから全部2個ずつ買ったけど、黄色は一つ欠いてしまったから、2個目を使ってる。もう17年も朝食に使ってるセットなんですよ。
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オペラ座や美術館のブティックが大好きなわたしだけど、モナコには無かったわ。何のグッズも。残念。モナコこそマグが欲しかった。
でも友人はエルメスのご当地でしか買えないっていうモナコのいろいろな柄の入ったスカーフを見つけて、衝動買いしてた。マグさえ売ってればしなくて済んだ買物だったかもねー!
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でもいいじゃない?思い出たっぷりのグッズ。そのときの幸せや興奮の味まで思い出す一品。
女の子はそういう思い出と共に生きて行くんだもん!


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わたしのテーブル 日曜日の社交 

 

フランスには友人と集うとき、お互いの家に食事に招いたり招かれたりという習慣があります。基本的にはカップルで、子供を同伴するときは前もって相談したり、でなければ子供は預けるようオーガナイズして大人だけの集まりを好む人もたくさんです。友人とのお食事会もあれば、職業や仕事がらみのお食事会もあります。
その趣旨によって、メニュー、セッティング、会話、花などのデコレーションも変わり、その評価を受けるのはやはり女主人になります。また招かれる側も、他にどういう人たちが来ているか、今夜の話題は、何を着て行くか、何を持参するか、などなど考えることは多々あります。楽しいようでちょっと面倒でもあるこの習慣。
そういう意味も含めてか、わたしの周りの日本人はこれを「社交」と呼んだりしています。
結婚した当初は、この「社交」にとまどいもありました。気のおけない友人たちなら良いのですが、よく知らない人のところへ行く場合は、自分のフランス語の能力も気になりますし、そこでの会話や態度など、いつもドキドキでした。参考にした、と言っては大げさですが、これからヨーロッパへ赴任なさる方などへは便利かも知れない一冊の本があります。
ロスチャイルド家の上流マナーブック
わたしの周りの日仏カップルでは日本人の奥様方の「社交は本当に面倒くさいよねー」などという言葉が今もよく聞かれます。わたしがそれほど苦にならないのは、子供の頃に実家によく人が来ていたからかも知れません。主に父の仕事関係でしたが、母がその度に腕をふるっていたのを、来る人によって「あの人はあれが好みだから」と言ってお料理やお酒を選んでいたり、突然の来訪でも何品かすぐに用意したり、父が不在のときはその方の話相手にもなっていたり、正にあれが社交だったなあと思うのです。
この日曜日はフランス人の友人の家族とのランチでした。ですので「社交」という言葉は大げさ。それよりも皆の喜ぶ顔を見たくて、メニュー選びにもわくわくという感じです。
Ma table
彼女はピンクが好きなのでテーブルもピンクにします。
子供がいるランチでもフランスではまず食前酒から始まります。食前酒はサロン(居間)でいただき、そのあとサル ア マンジェ(ダイニングルーム)へ食事のために移動します。
今日の子供達は14歳と11歳の男の子。二人とも大人のようにサロンで静かにしています。大人と一緒の席では大人のように振る舞うよう、こちらでは小さいときから躾けられます。
これが夏の庭でのランチやバーベキューになると、子供達はもちろん走り回ったり遊んだりすることを許されて大騒ぎになります。前回はお天気の良い夏の庭でした。大人は大人のテーブル、子供には子供のテーブルを用意して、それでもゴハンのときには小さな男の子4人、みんな膝の上にちゃんとサーヴィエット(ナフキン)を敷いて、口をぬぐうときもちゃんとそれを使っていました。かわいい!
友人はご主人をのぞく親子3人で数年前からヴァイオリンを習っていたのですが、上の男の子がサッカーに夢中になりヴァイオリンを止めてしまいました。
それを気に病んでいるのが友人。そこで今回あるプランを計画。
お母さんのヴァイオリンとわたしのピアノでミニコンサートをサプライズですることに。もしかしてお母さんのヴァイオリンのコンサートを初めて見て「もう一度やろうかな」と思ってくれるかな??
でもお互い多忙なわたしたちは集ってリハーサルする時間がありません。というわけでスカイプで二度リハーサルをしました。初めての体験です。
Mini concert
そして本番!サッカー少年は「ママ、すごく上手だった」と顔を輝かせました。さて、またヴァイオリンをする気になったかどうかは??でも彼女とわたしの初めての共演に当人のわたしたちは大感激でした。
今日は和食が好きな一家のために秋のちらし寿司。
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卵と人参は銀杏と紅葉に型で抜いて。
母がくれたものです。
Sushi 2
ふたを取った瞬間の子供達(と大人達も!)の歓声もごちそう!

そしてそのあとはやっぱりチーズ。ここからはフランス風。
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みんなが帰ったのは午後7時。
それからは主人とワイングラスをふきながら「楽しかったねー」「鳥のからあげは多過ぎたね」などと感想の交換。
つまらない社交だったりしたときはここで「二度とよばない!」「二度と行かない!」なんて悪口が出ることも!
今日は長い長い、でもとても嬉しい日曜の社交でした。

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