PARIS パリ FEDORA より

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今日の一曲 In quelle trine morbide オペラ マノン・レスコ-より 

 

今日ご紹介するのはプッチ-二のオペラ「マノン・レスコ-」よりマノンが歌う美しいアリアです。
マノン・レスコ- Wikipedia
まずはこの人の最新アルバムより。
Anna Netrebko 1
さあどうぞ。


美しい現在のディ-ヴァ アンナ・ネトレプコが重厚なヴェルヴェットのようなドラマチックソプラノで歌うこの一曲は本当に素晴らしい!
Anna Netrebko 2
彼女は美しいだけじゃなく、演技も素晴らしい。どの役も彼女が演じると、こっちはすっかり引き込まれてしまう。
彼女は自分は激しい性格でマクベス夫人のような恐ろしい役は自分にピッタリと言って、それはまあ唸るほど素晴らしかったけれど、現在パリオペラ座で上演中のチャイコフスキ-の「エフゲニ-・オネ‐ギン」の無垢で超真面目なタチアナだって、自分とは正反対の性格と言いながらその演技は素晴らしく、歌声も完璧でとにかく溜息。
先週わたしが観たパリでは、会場中スタンディング オべ-ション!
でも時にその存在感の大きさから、主役を食ってしまうこともある。
2014年ザルツブルグ音楽祭の「イル・トロヴァト-レ」では、そのセクシ-過ぎるレオノ-ラにル-ナ伯爵もそれを歌うドミンゴさんも(?)観客もクラクラ。主人公は吟遊詩人のマンリ-コだけれど、すっかりかすんでしまった!
Anna_Netrebko 3
この晩は「イル・トロヴァト-レ」ではなく「レオノ-ラ」っていうオペラになっちゃったわけ。
それをミスキャストと呼ぶかどうかは・・・?
わたしは十分楽しんだけれど(笑)

と言うわけでこの美しいアリア。
とうに引退した方だけど、わたしが一番好きなのはこの人の声かもしれない。
レナ-タ・スコットさん

ただ失礼ながら彼女は容姿にアンナほどは恵まれなかった・・・ やっぱりマノンは美しくなきゃ・・・ そこがオペラの難しいところ。

もう一人。この人はノ-ブルな美しさに高貴な声!!
でも甘いマノン役には・・・ク-ルビュ-ティ-で上品すぎ?
キリ・テ・カナワ

彼女のロンドンのロイヤルオペラの「オテロ」のデズデモ-ナを超える人にはまだ出会っていない。

そして現在本物を観ることが出来るもう一人。
アンナがブラウンの髪なら、この人は金髪。指揮者ネルソンスの奥様でもある美女のKristine Opolais



などとオペラファンはああでもないこうでもない、とこういう話でいくらでも盛り上がれるんです!
みなさんはどの声が好きでしたか?











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La Traviata ソフィア・コッポラとヴァレンティノの椿姫 

 

以前にもお話ししたことのあるスペインのヴァレンシアのオペラ座。
怪獣のオペラ座とわたしが呼んでるこのオペラ座に、今年も出かけました。今日は写真はネットのいろいろからお借りしてお届けします。
昼見てもすごいけど、夜見るともっとすごい!
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中はくじらのお腹の中にいるような。そして音響も素晴らしい!
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今日の演し物はヴェルディの「椿姫」La Traviata
一年前にローマで初演され、珍しくオペラがニュースになるくらいちょっとした騒ぎだったシロモノです。
それはソフィア・コッポラが監督して、ヴァレンティノが衣装を担当したからなんですねー
これが今年2月にスペインのヴァレンシアに来たわけです。
オペラの演出とはものすごくお金がかかる話で、こうしていくつかのオペラ座が共同で資金を出し合って次々に上演する場合もあれば、貸し出すこともあるわけです。
ソフィア・コッポラにヴァレンティノとくれば、それはお金がかかったことでしょう!
ヴァレンシアにも鳴りもの入りで登場しました。初日にはスペインのソフィア元王妃やヴァレンティノご本人と、彼のドレスをまとったなぜかモニカ・ベルーチも来て話題に。
ヴァレンシアとはいえ夜は寒く、建築上風も強いこのオペラ座に、肩を出した真っ赤なドレスのモニカ・ベルーチの白い肌は・・・・😰
モニカ・ベルーチはわたしが現役の時に飛行機に乗せたセレブリティの中で、もっとも顔の小さい美女だった!
でもそれも15年も前の話で、最近の彼女はおばさんになってるのに、こういうドレス着ちゃうから悲しい。
ある元モデルが、美しい女ほど歳を取るのが難しいと行っていたけど、彼女もしかりね。
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いややっぱり綺麗か・・・💦
今日はモニカのことじゃないの。この椿姫!
これはプログラムにも使われたヴァレンティノのデッサン。
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いやはやその美しかったこと!ソフィア・コッポラは本当にわかってるわよねー!
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このところヨーロッパのコンテンポラリーだったり、わけのわからない演出にもだんだん慣れて来ちゃってたわたしだけど、いやはやこうあるべき、と言える、多分ゼッフィレッリ監督の椿姫以来の納得椿姫でした。
そして何と言ってもヴァレンティノのドレス!それは主役を歌うヴィオレッタの息をのむほどに美しいドレスの数々を始め、コーラスのみなさんのたくさんのドレスまで!溜息だったのです。
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オペラの間に、ドレスのあまりの美しさに、こんなにキョロキョロしたことは無かったわ。
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そしてこのドレスの数々を着こなすソプラノのMarina Rebekaの美しさ。
声はもちろんのこと、その美貌!
ジェルモンを歌うドミンゴさんがどんなに素敵でも、やっぱり椿姫は主役のヴィオレッタが一番重要。
彼女は本当に本当に美しく素晴らしく、最後死んでしまったときは、会場みんなが泣いてしまったような素晴らしい一夜となりました。
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http://marinarebeka.com/







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Metropolitan Opera の幕間とManon Lescaut 

 

え?最近オペラ話題が少ないけど、オペラには行ってないのかって?
いやいや、行ってますとも。でも他に書きたい話題が色々ありすぎて、あまり書けずにいました。
だいたいわたしのブログをフォローしてくださってるみなさんの中で、どれくらいの方がオペラに興味があるんだろう?
わたしの周りを見回しても、オペラファンていう人はあまりいない。
みんなイメージとしてはあっても、実際はよくわからないと言ったところかも知れませんね。
そういうわけで、わたしがブログにオペラのことを書くときは、「通」向けでは無く、初めて行く人にも興味を持ってもらえるような内容にしたいと思っています。
「わー 行ってみたいかも!」と思ってもらえたら、とても嬉しいのです。
というわけでたびたび登場するニューヨークのメトロポリタンオペラ。
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いつ来ても興奮しますねー!摩天楼の中にこんなポスターがあったり。
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今夜の演し物はプッチーニのマノン・レスコー
今夜は世界のスター Anna Netrebkoが主演です。だから来たんだけどォ!
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相手役のデグリューはわたしの好きなMarcelo Alvarez 現在の二大スターの共演ですね。
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こういう組み合わせはニューヨークやウィーン、ロンドンあたりで無いと見られません。
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さて今日わたしが書きたいのは、メトロポリタンオペラの幕間です。
是非シャンペン片手に階段を昇ったり降りたりして楽しんで欲しい!
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この美しいシャンデリアはアクセサリーにもなっていて、一階のブティックで買うことも出来ます。
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このシャガールの壁画も中二階の階段からバルコニーに出る広間で見ることが出来ます。
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是非バルコニーに出て正面玄関前の噴水の広場を上から眺めて!
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そしてこれが正面を内側から見たところ。中二階にはGrand Tier Restaurantというレストランがあり、開演前に前菜とメイン、幕間にデザートがいただけます。
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それはそれで素敵で、一度母と経験したけれど、やっぱりわたしはシャンペンを片手にうろうろするのが好き。
時々入れ替わる衣装の展示(主に中二階の踊り場)や地下の歌手達の写真も楽しい🎵
そしてここに来ているアメリカ人女性のドレスを見るのも楽しいのです。いやはや、すごい人がいますから!やっぱり
アメリカよねー
ちなみにこちらのバーではスパークリングワインだけでなく、本物のフランスのシャンペンも数種類用意されています。
わたしはいつもRoedererをいただきます!
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そして時間が余ったらオーケストラ席の一番前まで行ってピットを覗いたり。
今日は今迄見たことも無かった赤のハープがありました!
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そう、日本では幕間と言うと、トイレ休憩?って感じで、おばちゃんたちはトイレに行列😱
トイレは開幕前に済まして、オペラが始まったらオペラに生きましょうよ。マノンになって、シャンペンを一杯。
やっぱりこれでしょう!

というわけでマノン・レスコーのわたしが大好きなアリア 「in quelle trine morbide」
今夜のネトレプコよりも(彼女は素晴らしかったけど、声も姿も女王過ぎ)この無垢な声が美しいアンナ・トモワ・シントウでどうぞ。



でもやっぱりメトは素晴らしい。
いつ来ても素晴らしい。
ここで歌う歌手たちも幸せだから、わたしたち観客も幸せ!
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夢のような一夜でした!








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ロンドンのRoyal Opera House はやっぱり "SO Lovely!" 

 

1年ぶりに出かけたのはロンドンのロイヤルオペラハウス。
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だいたい一年に一度は訪れています。ヨーロッパの中でも、最も美しいオペラの一つ。
しかも大好きなロンドン!パリが雨だと、たいていロンドンも雨だけど、今日は別。快晴の空に初夏の空気
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着いてすぐのランチはいつものイタリアンStradaでAperol Spritzとアンティパスティ。
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午後はコヴェントガーデン界隈のブティックをのぞいたあと、オペラは19時半から。
今日はドレスアップした女性がいつもよりずっと多い。ロレックスのソワレがあるのと、今日のオペラはライブで中継されるからかな。
わたしは少し早く着いたから、いつものPaul Hamlyn Hall でシャンペンをいただきましょう。
http://www.roh.org.uk/visit/restaurants-and-bars/paul-hamlyn-hall-champagne-bar
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素敵なアールデコのバーカウンターが端に移動して、テーブル中心のホールになってしまったのはかなり残念!
でも同じオペラを観に来たオーストリアやドイツの知り合いたちと、すでにペラペラ。
今日の演し物はヴェルディのナブッコです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ナブッコ
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あまりにも有名なこの一曲。なんと日本でしか聴けないトスカニーニの演奏をどうぞ!
ヴェルディが亡くなったとき、国葬で演奏されたのはイタリアの第二の国歌とも言われるこの曲でした。それを指揮したのはトスカニーニだったんですね。
https://www.youtube.com/watch?v=ihjhGYGtH6Y
夢のように美しいオペラハウスの中!
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演出は残念ながら「ううう」だったけど、アーティストたちは素晴らしかったし、なんといってもここの音響の素晴らしさ。来る度に再確認して再感動。ああ、来て良かった!
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今夜のわたしのドレスはNEXTというイギリスブランドのもので、1万円もしなかったもの!
とっても気に入ってる今年買った一枚だけど、他の派手な女性たちには負けた!!
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いつ来てもとても幸せな思い出の出来るロイヤルオペラハウス。
翌朝はこの近くでオペラを介して知り合った、もとロイヤルエアフォースにいた軍人さんの彼女と朝ゴハンをしたあと、パリへの帰路に着きました。
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AROP パリオペラ座2016-2017発表会 

 

AROP (Association pour le Rayonnement de l'Opéra national de Paris)とは簡単に言うとパリオペラ座友の会
といったところでしょうか。個人から企業の寄付によって成り立っているパリオペラ座を支援する団体です。
わたしはこちらのAMI(友)という一番安いレベルの会員なのですが、チケットの優先予約権があったり、イベントへの招待や、ドレスリハーサルへの招待、ガラと呼ばれる特別のソワレ(ちょっと値段も高い)の予約権があったり。
先日はパリオペラ座の来シーズンの発表会への招待が来ました。
といってもわたしが招待されたのは、夜のカクテルの方。
大口寄付者たちはそれより数日前のパリオペラ座ガルニエ宮の中での素晴らしいランチ。オペラ座の支配人も音楽監督も同じテーブルに着くの。
わたしはこれにも行ったことがあるぞ。もっともお金持ちの友人のお共でね。
わたしはカクテルも楽しみだけど、それよりも来シーズンを一般発表より先に知れる方に大コーフン!
ミラノのスカラ座からリスナー氏がパリオペラ座に来てからは、ぐーんとオペラの質がアップ!
今夜はガルニエ宮横のグランドホテルインターコンチネンタルで発表会とカクテルが行われます。
その前に今夜わたしが一人連れて行けるので誘った友人と待ち合わせたのは向かいのホテルHotel Scribeの中にある
Salon de thé
http://www.hotel-scribe.com/fr/1-t-rue-scribe.html
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ここはちょっと静かな空間で、とっても落ち着けます。騒々しいオペラ座の界隈では穴場。
プランタンやギャラリーラファイエットの買物に疲れたら、ぜひこちらでお茶を一杯。
わたしが好きなのはこの階段を上がった上の階の席。
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お菓子も素晴らしく美味しい!今日はレモンタルト!これからカクテルだってのにガマンできず。
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わたしの席からは紅茶の缶たちが見えます。
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さて、時間が来ましたのでグランドホテルへ移動。
なんとこの発表会はデビュタントのバル(舞踏会)で有名なSalle Operaでした!
キャーここに来られただけでも嬉しいよう!なんという美しさでしょうか。大コーフン!
う・・・写真撮ってるのわたしだけじゃん。紳士淑女たちは「いつものことでしょ」ってな感じですましてるわ。
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このデビュタントのバルはみなさんご存知?それこそウィーンはすごく有名だけれど、パリにもあるんですよー
もっともウィーンでも林真理子さんが踊っちゃったように、パリも今ではお金持ちかセレブの娘だったら踊れるって
感じ?それこそ昔は社交界デビューだからデビュタントってことだったはずですが。
パリのデザイナーは誰にドレスを着せるかで、毎年大騒ぎ。ウィーンより少人数だから、結構パリでは毎年ちょっとした騒ぎになりますね。
最近ではアラブのお姫様とか、中国の億万長者の娘とか、ブルース・ウィリスの娘とか・・・・何でもありなのよー
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と話は発表会に戻ります。
リスナー氏ご本人が1時間半に渡って来シーズンを紹介。
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煌めくスターたちも来ますよ!ヨナス・カウフマンにアンナ・ネトレプコ
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マルセロ・アルバレスだって♡
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この3人も!もうほとんどテナーのスターは全員来るって感じでしょうか。ワーイワーイ!
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で最後はこのメッセージ
「オペラはあなたたちを待ってます」
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この後は横の広間でカクテルでした。どこでも美味しいカナペが取り合いになるのは同じね。そういうのには涼しい顔をして、友人とわたしはたくさんシャンペンを頂きました。

というわけでパリへいらっしゃる皆さん、予定を組む際にちょっとこちらをチェックしてみて。
日程が合うなら是非オペラ座へ。
https://www.operadeparis.fr/en/season-16-17
そうねえ、やっぱりガルニエ宮でオペラを観て欲しいけど、大きなオペラは今ではほとんどがバスティーユのオペラ座でかかります。でもいくつかはガルニエ宮だから、是非この息をのむ程美しい夢のような空間で過ごして欲しい。
幕間にはぜひ階段を上って上のフォワイエでシャンペンを一杯いただいて、しばし歩いて欲しい。
タイムスリップすること間違い無し。パリの思い出の一つになること、間違い無し!
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