PARIS パリ FEDORA より

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映画 Dalida  

 

みなさんは歌手のダリダをご存知でしたか?
彼女は1987年に54歳で他界しているのですが、今でもフランス人なら知らない人はいなくて、「思い出のメロディー」みたいな番組には必ず出て来て誰もが知ってるスーパースターだった人です。
日本には1970年と1974年に来日した模様。
もちろんその頃のわたしは子供で知る由も無かったけれど、フランスに来てからすぐに好きになった歌手!
それもそのはず、わたしの大好きなタイプ!
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ね?
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ね?ね?
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ね?ね?ね?
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わはははは!そこでうなずいてるあなた!

彼女の有名なところではアランドロンと一緒の・・・パローレ パローレ



ねー🎵ご存知ですよね?
そして日本人が大好きなこの一曲!(なぜかはよくわからないけれど、どうして日本人はこの曲が大好き??)



さて、今年の一月に彼女の伝記映画が公開されました。
わたしは先日飛行機の中でこの映画を見たのですが、その素晴らしかったこと!彼女の数々の歌に、そしてダリダを演じたイタリア人女優Sveva Alvitiの美しさ!
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こういうビッグスターを演じるのは、その人が有名であればあるほど難しいですよね。
ジャクリーネ・ケネディを去年ナタリー・ポートマンが演じたけど、やっぱりダメだったし。
それがこのSveva Alvitiと来たらまあダリダと完全にダブって、その複雑で辛く寂しい人生に涙が止らない。
どんなに二人がそっくりだったかと言うと、この写真をご覧下さい。
左が本物、右が今回のSveva Alvitiさんです。
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この映画が日本に来ることを願って止まないけど、もう少し時間がかかるかしら?
今エールフランスに乗れば観られます!
こちらがその広告。



わーーーん💦 これだけでも泣けちゃう!








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今日の一曲 パリオペラ座 椿姫 ドミンゴのジェルモン 

 

何度もブログにも書いているオペラ歌手のプラシド・ドミンゴ
彼は声をテノールからバリトンに変えて、75歳の現在も活躍中。歴代でもっともキャリアの長いオペラ歌手です。
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今日の一曲は先日パリオペラ座に15年ぶりに帰って来たドミンゴの椿姫でのお父さん役、ジェルモンのアリア。
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その前に本来テノールの彼がアルフレード役を歌う1982年のこの素晴らしいビデオをご紹介。
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https://www.youtube.com/watch?v=RyKSm9vqbHQ
全てに完璧な美を求めるフランコ・ゼッフィレッリ監督のこのオペラ映画。監督の注文でダイエットに成功した41歳のドミンゴは溜息が出るほど声も姿も美しい!
それから31年後ニューヨークのメトロポリタンオペラで今度はお父さん役ジェルモンを歌いました。
その日わたしは現地にいたのですが、隣の席に座る優雅な老婦人が2幕目で彼が登場したありからずっと泣いてる。
その幕が終ってから大丈夫かどうか声をかけたところ、彼女は45年前に同じ場所で息子のアルフレード役を歌った彼を観たと。
まさか45年後に同じ人が別の声(バリトン)でジェルモンを歌う日が来るなんて、そしてその場にいられるなんて、信じられないと、それでシクシク泣いていたのです!ジーーーーーン、感動!
というわけでお聴きいただきましょう。
オペラの映像は無いので、こちらのコンサートからの映像をどうぞ。
前のビデオでもヴィオレッタと歌ってるけど、こちらはアルフレードのお父さん役としてです。
https://www.youtube.com/watch?v=VSFjI6XezuI
白髪の彼もとっても素敵ですよね!
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今回のパリオペラ座バスティーユの一列目、オーケストラも良く見える席で聴いてわたしが驚いたのは、彼が歌い終わったところで会場からの拍手が鳴り止まなくなっただけでなく(パリでは珍しい!)オーケストラの音楽家たちも楽器を置いて立ち上がって舞台に惜しみない拍手を送ったこと。
そのあとドミンゴさんはこのパリの人たちの15年ぶりの歓迎、オーケストラの歓迎に感動なさったのでしょう。泣いてしまいました。

とっても感動的な夜でした!!
でも強いて言えば問題は、というか悲しいのは、アルフレードを歌わせてドミンゴを超えるテノールが今日はいないこと。
(アルフレードに限らず、オテロも、サムソンも、ローリスも、ドンホセも・・・彼を超える人はいない)
今夜のテノールはフランチェスコ・デムーロ。声は良かったけど、やはり背も低いしロマンチックとは言いがたい。ドミンゴを愛してしまった人たちに立ちはだかる高いハードルよね。すべて比べてしまうもの。
でもちょっと田舎臭いアルフレード役はデムーロくんあたりで良いのかも知れない。16日のブライアン・ヒンメルのいやーな金属声(しかも音痴)に比べればずっと良かった。
ああ!テノールがいない!いいテノールが!
ヨナス・カウフマンはすごくかっこいいけど、イタリアオペラよりはワーグナーが素晴らしい。
彼のトスカや椿姫ははっきり言ってかっこいいだけで、声には無理がある。
それに最近はキャンセルが多いから、大枚はたく気になれないのよーーーーーー

そして今日もパリは雨だった・・・
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今日の一曲 イースターのパリフィル "Mathäus Passion マタイ受難曲" 

 

イースター前の週末、フランスではあちらこちらで毎年イースターにちなんでキリスト教のお祝いにからんだ楽曲が演奏されます。わたしはキリスト教徒ではありませんが、やはりこの時期にこういったバッハやハイドンの楽曲やオラトリオを聴きたくなるのは、どうしてでしょう。
というわけで昨夜はパリフィルことPhilharmonid de Paris へSir John Eliot Gardiner 率いる彼の素晴らしいバロックオーケストラ English Baroque Orchestra のPassion selon Saint Matthieuとこれはフランス語訳、ドイツ語で歌われる Mathäus Passionを聴きに出かけました。
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マタイ受難曲に関しては詳しくはこちらを見てね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/マタイ受難曲
マタイが語るイエスキリストの最後ということで、訳は生々しくて字幕を読むのは好きじゃないの。
ただ音楽に身を任せるのがわたしの聴き方です。
バロック楽器と声で繰り広げられるドラマチックなストーリーは全身鳥肌が立つほど。
どなたかがCDを聴きながら「ここは天国?」というコメントをしていたけれど、本当にそういうなにかこの世のものではない場所へのトリップをするような。
ピンと来ない方もこれはご存知なのでは。フィナーレのコーラスから紹介するのもなんだけど。

https://www.youtube.com/watch?v=EnR9dY2NHpA

映画カジノ(ロバートデニーロ、シャロンストーン)にも使われたし、映画やCMで何度も使われています。
全曲でわたしが持っているCDはこちら。リヒター指揮で多くの人が奇跡の録音とコメントしている素晴らしい一枚。
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http://www.amazon.co.jp/Bach-Matthaeus-Passion-Richter/dp/B000058BGV/ref=cm_cr_arp_d_product_sims?ie=UTF8
もちろん全曲聴いて欲しいけど、その中から今日の2曲目は美しいヴァイオリンソロで歌うErbarme Dich

https://www.youtube.com/watch?v=CfCdEJbUwlY

昨夜のパリフィルに響いたヴァイオリンなんて、この最初のフレーズのところで会場中から(わたしも)
「ホウッーー!」って溜息がこぼれたほど。
知らず知らずに泣いているのはわたしだけじゃなかった・・・

そして3曲目は最後の少し前に歌われるわたしが好き過ぎて本当はバスの男性が歌うものだけど、歌の先生にお願いして自分も歌っちゃったもの。
ご紹介するのはフィッシャーディスカウの夢のような声のこちら。

https://www.youtube.com/watch?v=sEqDa6teLhI

今夜の演奏にはこんな可愛らしいヴェルサイユの音楽学校から子供のコーラスも参加。
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なんて美しいソックスの赤の色なんでしょう!この子たちのこの制服?衣装?を見るだけで、タイムトリップしま
せんか?
素晴らしい一夜にはいつまでも拍手が鳴り止みませんでした。
会場を去りがたいいつまでも拍手していたいこの気持ち。それには指揮のSir John Eliot Gaidiner が始まる前にした
スピーチ。ベルギーのテロの晩にブリュッセルで同じコンサートをしたこと。そのときの思い。
全員で起立してした一分の黙祷。
前日のRadio France のAuditorium のマエストロ ムーティも同じことをなさったけれど、現在の人々の胸にある無念や不安やそういったことを共有するこの瞬間。さっきまで持っていた怖れも。
そこには美しい音楽があって、生きてこれを聴くことの出来ることへの感謝、そういった思いが会場のみんなと音楽家たちと指揮のガーディナーさんとの間にただよっていたように、思います。
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現在ベルギー色に染まっているエッフェル塔
















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Auld Lang Syne  

 

2015年も間もなく終わりです。
みなさんにとってはどんな一年でしたか?
毎年恒例で大晦日にご紹介する「螢の光」Auld Lang Syne 今年はある特別な子供達のコーラスが歌う
感動的なこちらを。

https://www.youtube.com/watch?v=AG26_045IJg

止らない涙はなにか暖かな希望の味がして、来たる新年の平和を心から祈りつつ・・・

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みなさま、今年もわたしのブログをフォローしていただき本当にありがとうございました。
来年もパリからいろいろな話題をお届けできるよう、頑張ります。
どうぞよろしくお願いいたします!

新年が希望に満ちた、幸多き平和で健やかな一年になりますように。

☆☆☆Meilleurs Voeux☆☆☆

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When Harry met Sally   恋人たちの予感 

 

この時期になるとなぜかまた見たくなる映画があります。
みなさんもきっと一度は見たことのあるこの映画。 
When Harry met Sally   恋人たちの予感
https://ja.wikipedia.org/wiki/恋人たちの予感
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ともだちか恋人かという永遠のテーマですけど、当時24歳で恋をしていたわたしは、その大好きな人と一緒にこの映画を観に行ったんですねー
みなさんも一度は経験があるかしらん?大好きな人に「ともだちでいたい」って言われたこと。
わたしはその大好きな人に正にそう言われて、悲しくて苦しくて、それがイヤで二度と会えなくなるよりは、でもともだちでもいいから会っていたいと思って一緒に観に行ったこの映画。
そのときの胸一杯の切なさまで思い出すこの映画。
大好きなニューヨークを舞台に、最後は大晦日のカウントダウンで終るこの映画は、どちらかというと女の子好みでしょうね。わたしのその恋はこのカウントダウンのハッピーエンドのようには終らなかったけど、でもその彼とは今もともだち。
その後お互い大人になってからサンフランシスコで数度再会したけど、そのときにはわたしも別の恋をして、彼とも本当の「ともだち」として会えた。あんなに「結婚したくないし、子供も欲しく無い。だから君とはともだちでいたい」
って言った彼も、その後結婚して子供にも恵まれ、要は「わたしとはイヤだった」ってことでしょ!
ふふふ、でもそういうのも笑って話せるようなともだちに。

クリスマスのころになると、必ずもう一度観たくなる。飛行機の中にあると、再度観てしまったり。
一度ロサンゼルスに行く飛行機の中で、すごく素敵な同い年のフランス人の男性と隣同士になって話がはずんだのね。
それでそのあとこの映画を観てたら「これで何回目??ぼくも会話まで暗記しちゃったくらい何度も観たよ」
って言われて、何か同じ世代の何かわたしのに似た思い出があるのかな、って思ったりして、心がホンワカした一瞬でした。

映画の名場面と一緒にフランク・シナトラで聴きましょう。
うーーーーん
https://www.youtube.com/watch?v=Dyaa9bJ-kSY








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