PARIS パリ FEDORA より

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ひどすぎるフランス大統領選 

 

5月1日 フランスでは大切な人に幸福を祈って鈴蘭を送るという、なんとも愛らしい習慣があります。
そのメーデーにはパリのレプブリック広場での集会から暴動が発生し・・・
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このブログをお読みいただいているときは、もうフランスの大統領は決まっているのですが・・・
わたしが政治やパリの問題を書くと、ブログランキングで順位が落ちることがわかったので、極力書かないようにしていますが、かといってオバカにショッピングやレストランやオペラや旅だけをしてフランスで生きてるわけじゃあないの。
この数ヶ月来の騒ぎ、そして明日決戦を控えたこのラストの2週間。先日のテレビ討論会・・・😱😱😱のひどさ。
それに右往左往するジャーナリストたち、不満顔の国民、通りをデモ行進する学生たち(!!!)・・・わたしの周りの人々もみんな沈んでる。
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わたしの大好きなパリ在住ブロガーのHさん、残念ながら政治ではわたしとは考えが異なるよう。
予選でフィヨンが20%投票されたのを憤慨されていたけれど(つまりもっと低くなって欲しかったよう)じゃあ決戦がこの二人で良かったのか。
社会党のオランド政権にうんざりしているフランス人は、今度は右へ行くのではないかと思われていました。
そのフィヨンは政治資金のやりくりスキャンダル(1月に発覚)で支持率が急降下。でもこんな問題は政治家なら誰でも一つや二つ抱えているはず。このレベルまで勝ち残る政治家の中に、クリーンな政治家なんているわけないとわたしは思うのです。
このスキャンダルはマクロンを次期大統領にするため、左派に勝たせるために、オランド現大統領が巻いた、と言われています。しかもジャーナリストのほとんどが左派だから、それいけとばかりにフィヨン バッシングは加熱。
それに国民はまんまと乗らされたわけです。
それでどうなったか。フィヨンは予選3位で決戦に残れず。
で、決戦は無所属(と言っても、勝つために左を離脱して独立した)マクロンと極右のルペンに。
こうなるのを望んでたんですか??
マクロンは天才だし、自分の信じていることに揺れはない。
それに対して、ルペンは多分騒ぐ以外の才能は持っておらず、また主張していることの裏付けも出来ず、テレビ討論会でもマクロンを攻撃することに徹しました。
そのレベルの低さたるや・・・わたしはこれを「Pipi Caca niveau 」と呼びますが、どういう意味かみなさん調べてね。
わたしは決戦はフィヨンとマクロンで、この二人の討論会を聞いてみたかった。
少なくとも、二人共きちんと自分の方針を話せたでしょう。
この二人のどちらが良いとか悪いとか、同意出来るとか同意出来ないとか、それは個人個人で違う。でも少なくとも、ある程度の「オツム」を持った人にこの国の大統領になっていただきたい。
フィヨンを予選で落としたフランス人のみなさん、この決戦がひどいレベルにまで落ちたのはあなたたちのせいよ!
それは少し前のアメリカ大統領選にも言えること。
最悪の結果になったのは、あなたたちアメリカ人みなさんのせいなのよ!そうなってから泣いたって、もう遅い。
フランスだってこの討論会のレベルの低さで、もう本当に心底赤っ恥。
それでも明日の決戦、アメリカのようなことにならないことだけを祈ります。
でもわたしのブログの読者のみなさんはこんな話題キライよね、きっと?

もう一つだけガマンしてね。先週パリで学生たちがデモをしたことについて。
彼らのデモは「マクロンもルペンも納得出来ないデモ」でした。誰もが意見を持って良いのだけれど、まだ親の世話になってる学生たちが、日中のパリの大通りをいくつか(暴力まで起きて)封鎖して行進。
大体学生のデモ(高校生もある)が起きる街って、パリだけ?ではないでしょうか。
わたしは「黙れ」と言いたい。まだ保護者のおかげで学校に行かせてもらってる身分で、仕事している大人の迷惑になる時間帯に何がデモだ、と。
そのデモの内容は「納得出来ないから白紙投票する!」というもの。じゃあ黙ってそうすりゃいいじゃない。
それに大統領は「白」さんという人じゃない。ここまで来たら二人のうち誰かが大統領になるんだから、どちらかを選ばなきゃならない。どちらかマシな方を?!
「白紙投票する」ってことを言うために学生のあなたたちが仕事してる人たちの足を困らせてデモする街って。
何年経っても、ゼッタイにわたしが馴染めないのが、フランスのこういうところですねー 溜息・・・。
それはわたしが呼ぶ「社交」という、友だち同士が家に呼び合ってディナーをするという、フランスでは毎週末のように行われるお付き合いの習慣。この時に大人の会話に子供たちティーンエージャーが参加し、偉そうに大人の会話に割って入って意見を述べ、足を組んでふんぞりかえってピーナッツを食べる、というのにムカツクのにちょっと似てるかしらん?
わはははは😅

明日に決戦を控えたパリの一日。
わたしは夏に向けこんなチープショッピングをしました。
メッセージものが好きなことは以前にも書きましたね。MANGOで19ユーロ。
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素敵なビーチサンダルはスペイン製。30ユーロ。こんな素敵なものを見つけるのは、やっぱりいつものBon Marché!
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7区のあるブティックで見つけてうちのトイレに仲間入りしたのは、こんな可愛いお魚 14ユーロと
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布巾はZARA HOMEから。二枚セットで9ユーロ。
ふうう。なんだかHさんの書いてることに納得出来なくて、つい得意じゃないこと書いちゃったけど、やっぱり
わたしはこういう話題の方がホッとするわねー🐟😂






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今年のミスユニバースはMiss France! 

 

以前にも書いたことがあるけれど、わたしは子供のときからミスユニバースを見るのが大好きでした。
いつも紙とペンを用意して、第一次選考、第二次選考、ファイナリストと選んで当てるのも楽しい。(ビョーキ)
だから2007年に森理世さんが選ばれたときは、自分のことのように嬉しかった!
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そして今年のミスユニバースはフランスが選ばれました。フランスはなんと60年ぶりの栄冠。
これも自分が住んでいる国として、やっぱり嬉しい!この日の彼女の美しさと来たら、勝てるオーラに満ち満ちていたと言おうか。オーラって本当にありますよね。アカデミー賞でも主演女優賞を取る人は、いつもドレスもオーラも一番だと思うのです。
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でも彼女は一ヶ月前にミスフランスの王冠を現ミスフランスに譲ったときのインタビューで、ミスユニバースに行くことについて問われ、このように答えていたんです。
「ミスユニバースに出場するミスの多くが美容整形をしていて、カラーコンタクトを入れ、髪もエクステンションを付けている。フランスがずっと勝てない理由はミスフランスはナチュラルだから。だからわたしもきっと勝てないけど、でも行って来ます。」
森理世さんはナチュラルだったと思うけれど、確かに中南米を始め、タイやコリアなどのアジアの国々も「え???」っていうくらいわざとらしい美容整形美女は多い。

ところでこちらの写真は一年前に彼女がミスフランスに選ばれたとき(左)と、1月のミスユニバースのもの。
これは美容整形ではなく、一年間のミスフランスの経験が彼女に自信とオーラを与えたのでしょうか。
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一番変わっていたのは体でした。もともと美しい彼女でしたが、ミスユニバースでは鍛えられた筋肉がわかる輝かしいほどのボディに!
民族衣装にリドのダンサーを選んだのも大正解でしたね!
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実はその一年前のミスフランス2015もわたしはミスユニバースで勝てるのではないかと思っていたのです。
フランスという国は「フランス人形」という言葉はあるけれど、実はあまり美人がいない国。背だってあまり高くなくて、170cmのわたしはほとんどの友人の中でいつも一番背が高い。
このミスフランス2015は背も高く、髪も顔も目も何もかもが完璧だった!
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この彼女が現ミスユニバースに王冠を譲ったときの写真です。
一年後にこの彼女がミスユニバースに輝こうとは!!!
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美人を見るのはいつも大好き。ミスユニバースのおかげで世界中の知らない国も覚えたし、それぞれの国の美の代表を見られるのは、オリンピックと同じくらい楽しいのです。





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AIR FRANCE ボーイング787 のプロポーズ! 

 

日本ではすでに飛んでるボーイングの787ですが、エールフランスには去年やって来ました。
今年1月11日がその記念すべきファーストフライト。この第一便には偶然乗り合わせるお客様もいれば、いわゆるこの便に乗るために全てオーガナイズしてた航空ファンも。その一人のアメリカ人男性が、サプライズで恋人に飛行機の前で
プロポーズ!
さすが航空ファンだけあって、男性がボンバージャケットを着てれば、恋人のマリンシャツもフレンチタッチ。(現在のエールフランスのセキュリティービデオと同じ!)
そのときの写真がこれです。世界でもっともロマンチックなパリでプロポーズしたかった、とはこの男性。
まるで映画のよう!!
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日本でも同じことをやるかはわからないのですが、フランスでは(エールフランスでは)第一便のときには船の進水式のように消防車が水をかけるんですね。いつ見ても感動する光景ですが、この日もそうでした。
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そして今からちょうど一年前、こちらはボーイング747のラストフライト。
メキシコから戻って来たエールフランスの最後のボーイング747のフライトにも、消防車からの水。
空港で出迎えた人も、テレビで見た人も、エールフランスの人ならみんながぐっと来たこの瞬間。
わたしはテレビの前で思わず涙!
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みんなが大好きな飛行機でした。降りて来たパイロットも涙、涙。
出迎えた同じ機種のパイロットとみんなで、帽子を投げて!
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このさよならボーイング747には、フランスのPatrrouille de Franceも登場
パトルイユ ド フランス Wikipedia
一緒に飛行する素晴らしいビデオが撮影されました。
戦闘機の番号に注目してね!わーーーん、泣けるぅー
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ファイターパイロットたちとのブリーフィングから始まるショートビデオを是非ご覧下さい!そう、上のは合成写真じゃ無いのよー😭


わたしのキャリアは1988年ボーイング747から始まりました。そのころの100,200型機はアンカレッジ、モスクワ経由でないと日本へ飛べなかった。それから数年して400型機が日本への直行便として就航。
この美しい飛行機は、本当にわたしのキャリアの飛行機なんです。
日本ではジャンボの名で親しまれました。
その後ボーイング777や、世界一大きいエアバス380なども東京へ飛んだけど、やっぱりわたしにとって一番の飛行機は747ですねー
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それにしてもとにかく絵になるのがエールフランス!
本当に美しい!!







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政治家たち 

 

汚いパリについて書いたあとは何を書こう?
このパリ、このフランスを変えられる人は誰かいるかしらん。
アメリカも大統領選で大騒ぎだけど、フランスも2017年に向けて騒ぎは始まっています。
ということで、わたしの友人の超ハンサムな政治家を今日は紹介しちゃいましょう。
Philippe Dallierさん
彼はLes Républicains
Wikipedia LR
の政治家で上院議員、って書こうと思ったら元老院って言うのね。
Wikipedia Sénat
ジャジャーン!
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ね?ね?かっこいいでしょう?アランドロンとトムクルーズを混ぜた感じ?かつ背は190cm近くあり、親日家でとーーーってもいい人なの。うちにディナーに来たときは、ちらし寿司とか天ぷらとか茶碗蒸しとかいろいろ頑張ったけど
全部とっても喜んでくれたの🌸 😭 🇯🇵
こちらのビデオをご覧下さい。左で喋ってるのが彼です。声も素敵!!
Video Dailymotion
で言ってることも素晴らしい!
日本語に訳してご案内出来ないのが残念だけど、彼が言っていることは日本人のわたしたちにとってマトモなことばかり。
この人にフランスを任せたらきっと良い国になると思うんだけど、問題は派閥。いずこの国も・・・
正しいことを言う人がトップになるとは限らない。
彼は正し過ぎて、ゴマスリとかも出来なくて、妥協出来なくて、だから有名な政治家にはなれない。
フランスでわたしがよくやる「日本は素晴らしい論」
フランスではフランス人が「フランスは素晴らしい」と言えないようになってしまった。国を愛すること=ナショナリスト(国粋主義者)として極右と思われてしまうような風潮になってしまったんですね。
フランスで公にフランスを讃えることが出来るのは、オリンピックの時と、サッカーのワールドカップの時と、ユーロカップの時だけ。
この国には自由はあるようで無い。皆さんはきっとフランスは三色旗のLiberté Egalité Flaternité(自由 平等 博愛)
の国と思っていますよね。後の二つは当たっていますが「自由」は・・・
この国には話題にしてはいけないことがたくさんある。宗教のこと、人種のこと、お金のこと、そして国への愛や忠誠。
そういう国をわたしは自由の国とは呼びません。
わたしはよく主人に過激な発言をするとたしなめられるけど、わたしの言ってることは我が国を誇りにしているという
こと、このフランスの何がおかしいかと言った話。
ガイジンは日本人論として「本音と建前」を言うけれど、よっぽどこの国の人の方が何考えてるかわからないことがあるのよ。それは日本人の本音と建前と違って、単に本音を言う自由を失なったから。

ああ、いずれにしてもこのところ大統領はこの品の無いサルコジ
(大体テロの追悼式典でのこの奥さんのカルラ・ブルーニのセーターとこの格好を見て。日本では考えられないし、フランスだって以前の大統領夫人たちはこんなんじゃ無かったわよ!)
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Playmobilに例えられた大統領・・・
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そしてFlanby(プリン)と呼ばれた現大統領 オランド。
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この写真には「服が似合う男、服が拒否する男」とキャプションが付きました😭 😱 
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サルコジ、オランド、二人共フランスをダメにした男たち。

あああああああ!
わたしの友人のダリエさんのように正しいことを語り、こんなフランスにもまだ夢と希望を持ち、闘い続けるハンサムな
政治家がトップになってくれないかしら??
(そしたらわたしもエリゼ宮のランチパーティーに招んでもらえるかも?!???)もちろん彼は大統領選には出ません。

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パリの揺れる5月末 

 

さてパリもだんだんようやく春から夏の香りがして来ました。
いつも5月のお天気は本当に気まぐれで、暑かったり寒かったり。それにしても雨が多かった!
おまけに労働法改正反対デモやストライキでフランス全土は大変な騒ぎに。
そこには「壊し屋」と呼ばれる主義主張にはまったく関係ないけど、騒ぎを大きくし暴力を振るう厄介な集団のせいで、パリは危険な街に!
テロ以来激減したツーリストが少しずつ戻って来たかと思いきや、今度こそ本当に誰もいなくなっちゃった
あれだけめげずにブランドを買い続けていた中国人ツーリストも、デパートAu Bon Marchéから姿を消しました!
ストライキで石油もストップで、パニックの市民が開いているガソリンスタンドに大行列。うちの主人もしかり。
今度は電気もストップさせようと、原子力発電所も停止。
もちろん電車も止って・・・
過去のゼネストのいやな記憶が戻って来ました。
デモとストライキはどれだけ経験したことか。でもあれは確か1993年ごろ??本当に全土がストになって、パリでは全ての交通機関がマヒして、みんなが歩いていた!そしてもちろん飛行機も!
東京から着くはずの母と友達が乗ったエールフランス機もボルドー(数少ない開いていた空港)に降りちゃった。
まだフランスに行って数年のわたしは本当にこんなことが起きる国って・・・・なんなの??!!!と大パニックになったっけ。

前もってデモ情報、それによる渋滞情報なども調べてからパリのコンサートへ。
と後半はノーテンキな内容でごめんなさいね。
今夜はうちのピアノの調律師キリックさんがホルンを弾くオーケストラへのコンサートへ向います。会場はマレ地区の教会。マレはどこを歩いても美しいけど、今日も教会の向いにはこんな素晴らしい扉。普通のアパートの入口ね 来るたび、歩くたびに発見のある地区ですねー
もともと中国人ツーリストは少ない場所だけど、それにしても一人もいません・・・
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やっと季節感増して来ましたAperol Spritz にハンバーガーというメニューは、今ではパリではどこでも見つけることが出来るようになりましたよ。今年こそアペロールはパリに定着しましたね。
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キリックさんはチェロを弾く人が少ないから、是非わたしに加わって欲しいと言われて、様子を見に行ったコンサートでしたが、あらあらトンでもない!セミプロの音でした。わたしなんて全然ダメですぅー
そこで紹介されたヴィオラのマサトさん。若いマサトさんはなんと3つのオーケストラに参加しているそう。
子供の頃から25年のヴィオラ歴。その前はヴァイオリンを弾いていたそうで。
ねーねー、わたしのチェロは40歳で始めて、しかもさぼってばかりの全然ダメなレベルなんですよう(汗)
丁重にお断りして、コンサートを楽しんで来ました。
キリックさんはトルコ出身のとっても優しい引退したおじさん。でも今でもうちのピアノの調律をしに来てくれて、先日もピアノが生き返ったばかり。
こういった出会いも音楽があるからこそですね。
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マレのメインストリートRue Franc Bourgeois通りを帰りに通ったら、こんな素敵なランターンがかかっていました!
ちらりと見えたのはLINという文字。「麻」
どこかのリネンのショップの広告なのかな??
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美しい音楽のあとの美しいマレの夜・・・
ストやデモやテロが無ければ美しいパリ・・・



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